決められた作業をこなすのではなく、自分なりに創意工夫できる部分がエージェントの仕事の面白さ。
わたしは新卒でジャスネットに入社して、2年目になります。
入社してすぐの業務内容は、テレアポで商談の場を自分で設けることや、求人広告の提案がメインでした。生意気かもしれませんが、わたしはただ業務をこなすだけのルーティン作業が苦手でしたので、なかなか商談がとれない時も自分なりに仮説を立てながら実行して、よりよいアポ取りの方法を模索していました。
具体的には女性なら低い声のトーンで落ち着いた話し方、男性なら高めの声のトーンで元気よく話してみようなど、相手によってやり方を工夫することです。最終的には同期の中では自分が一番成果を出すこともできましたし、柔軟性をもって工夫すれば結果につながる、ということを学びましたね。
その後、HR事業部に配属され、現在は派遣スタッフのエージェントをしています。
エージェントとして最も難しいと感じるのは、派遣スタッフのスキル、人柄、現場との相性など多数の項目を考慮して、この人ならうまく就業できるだろうという部分を見極めることです。
実際、わたしがご紹介した案件で、就業2日目でスタッフの方が辞めてしまったことがありました。経験も十分、人柄も問題ない方だったのですが、派遣先がベンチャー企業で、ご本人は今まで勤めた会社と比べて著しく自由な社風が自分には合わないと。2、30代の方が多い職場に50代の方を紹介したので、年齢的にももっと落ち着いた職場を紹介するべきだったのかもしれません。これは自分がもっと深いところまでクライアントと求職者の方のニーズを汲みとってご紹介できればよかったと反省し、大きな学びになりました。
それでも新卒で配属されてからかなり早い段階で、自分で人選をして配属先にご紹介するなど、ジャスネットではかなり主体的に仕事をさせていただけているので、それは本当に楽しいですし、やりがいを感じています。