T.Sさん 40代 女性
Sさんは会計事務所や事業会社で働いた後、約1年前に記帳や給与計算などの代行業務を行う会社を起業。現在は、さまざまな事務所や企業と業務委託契約を結んでいます。当社の在宅ワークサービスには、取引先拡大を目的にご登録されました。
Sさんは代行業務で生計を立てているため、できるだけ多くの業務量と報酬が得られる案件を希望。その希望に沿える事務所を探していきました。
その中でSさんに紹介したのは、在宅スタッフを受け入れることが初めてという事務所。同事務所では人手が足りず、普段から業務を他の事務所に外注。さらに確定申告の時期になると忙しさが増し、業務が回らない状態になっていました。そこで在宅スタッフの協力を得ることにしたのです。
在宅スタッフと事務所が契約を結ぶに当たっては、事務所側から条件を提示することが大半。しかし、今回は逆でした。事務所側は在宅スタッフと仕事をするのが初めてなのに対して、Sさんにはさまざまな事務所と業務委託契約を結んできた経験があります。そこでSさんから業務内容や業務量、仕事の具体的な進め方、報酬体系などについて提案をしてもらう形にしたのです。
Sさんとしては主導権を握ってさまざまなことを決めることができ、事務所にとっても疑問点をSさんに質問して解消できるため、双方にとってメリットのある契約となりました。
すでにSさんが同事務所の仕事を受け始めて数カ月。Sさんから「順調に業務に取り組めています」という連絡がありました。
大学卒業とともに入社。両親が人材紹介関係の仕事をしており、仕事内容について話をよく聞いていたことと、学生時代のバイト先の先輩が税理士を目指していたことが、志望する決め手となる。入社後は派遣社員の紹介サービス事業部門で1年半ほど働いた後、2017年9月より在宅ワーク事業部門に配属。登録者から信頼され、困ったことがあった時には気軽に相談をしてもらえるエージェントになることを目指している。