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2015.12.25 プレスリリース

「経理実務の学校」の大人気セミナー「読者会」開催地域を全国に拡大

ジャスネットコミュニケーションズ株式会社(以下 JNC)では、都内を中心に開催してきた『読者会』の開催地域を全国に拡大します。読者会は、書籍『キャリアアップを目指す人のための「経理・財務」実務マニュアル』(以下、「実務マニュアル」)の読者限定の無料セミナーとして2012年から開催してまいりました。このたびJNCでは、「読者会」の開催回数を増加、開催地域を拡大し、「読者会」のコンテンツをさらに進化させることで、会計、税務、経理・財務分野に携わる方々のさらなる成長に貢献してまいります。

セミナー概要

「読者会」とは、書籍「実務マニュアル」の読者限定のセミナーとして2012年からスタートした無料セミナーです。本セミナーの講師は公認会計士、税理士などの経験豊かな会計プロフェッション。講義内容は書籍「実務マニュアル」の各章を1コマとした2時間の講座です。

受講生は経理経験3~10年の方を中心に、これまでに21回の開催、延べ1,000名を超える方にご参加を頂きました。この「読者会」の最大の特長は単なるセミナー形式ではなく、参加型の講義であることです。受講生は3名~4名で1チームとなり、講師から出題された課題を「実務マニュアル」を活用しながら解き、受講生同士が"ディスカッション"をしながら理解を深めることになります。そのため、受講生は他社の経理部員の考え方を知るきっかけとなり、交流の場にもなっています。

「読者会」開催講師の声

読者会の意義は、ビジネスマインドを持った会計人を育て、業界全体を盛り上げていくことにあると思う。
グローウィン・パートナーズ・アカウンティング株式会社 代表取締役 石原弘貴 氏

会計業界全体の人材を育てたいと思い、今回手を挙げました

当社のクライアントである上場企業の経営者やCFOの方とお話しすると、ほとんどの皆さんがおっしゃるのは、「経理パーソンには、手を動かす人はいるが、一緒に経営を考えてくれる人は非常に少ない」ということです。目の前のルーチン業務を処理することは多くの方が問題なくできるのですが、大切なのは、処理した結果を会社のためにどう活かすかです。

リーマンショックで経営が悪化した際、経営陣はまず自分に近い管理部の人数を減らさざるを得ませんでした。その結果、現在の実質的な業務を処理することで精いっぱいになり、物理的にも精神的にも余裕がなくなってしまった。

今、業績が良くなって人を増やしたい状況になってみると、やはり一緒に経営を考えてくれる人、ビジネスマインドがある人を求めるようになるのですが、各社で人材不足に陥っています。私は公認会計士になって13、4年になりますが、当社やクライアント企業だけでなく、業界全体で経理の人口をより厚くして、ビジネスマインドを持った人材を育てていきたいと考えています。 そのために、「経理は処理をするだけではない、会社の発展を目指して何をするか考えるべきだ」とお伝えしたかったというのが、今回講師として手を挙げた理由です。こうした思いはあってもなかなか行動には結び付きませんが、ジャスネットさんで続けている「読者会」という機会を得ることで実現しました。

≫インタビューの全文はこちらからご覧頂くことができます。
http://edu.jusnet.co.jp/seminar/seminar-skillstandard_lecturer.shtml#lecturer_voice

≫過去に開催された「読者会」レポートはこちらからご覧頂くことができます。
http://edu.jusnet.co.jp/edu_tsugaku.shtml?tab=3&#ct3

「読者会」の開催地域拡大に伴い、共催をご希望される税理士法人、企業経理部OB、現役の経理パーソンを募集しております。希望される方は「経理実務の学校」読者会事務局(03-4550-6629)までお電話を頂くか、お問い合わせフォームからお問い合わせください。資格は不問ですが、公認会計士、税理士、USCPA取得者で実務経験が豊富な方の講座開講を優先致します。

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