国税庁ホームページ新着情報ななめ読み
税制改正
こんにちは!税理士のヤマネコです。
国税庁ホームページの「最新情報」を中心に解説するこのコラムの第36回目ですが、今回は、税制改正について解説したいと思います。
国税庁のホームページでは、書籍のように年度ごとにまとめた平成○○年度税制改正特集ページといったものは作成されておりません。
各税法でバラバラと改正情報をアップしてくる形式をとっております。
年度ごとにまとめている税制改正のページは、財務省に公開されております。
下記のリンク先です。
財務省:毎年度の税制改正
http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/
こちらでは、年度ごとに税制改正の要望から大綱、法案成立までをリアルタイムで公開していきますので、税制改正の情報を追っかけているときは大変便利です。
また、法案、法律の動きもきちんと整理されていますので情報としては正確です。
一般向けの資料としましては、財務省公開のパンフレットがわかりやすく総合的な税制改正資料となってますので、情報提供用に使い勝手が良く、市販されている小冊子タイプのものと大差はございません。
財務省:平成28年度税制改正パンフレット
http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei16.htm
国税庁の情報では、税目ごとに「改正のあらまし」などを公開し、税法個別の改正事項をわかりやすく解説しています。
そちらが、4月中旬より「新着情報」に少しずつ公開されてきております。
まずは、登録免許税の適用期限延長です。
・「登録免許税の税率の軽減措置に関するお知らせ(平成28年4月)」を掲載しました
(PDF/162KB)(平成28年4月1日)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sonota/torokumenkyo28.pdf
次に、マイナンバー関連です。
マイナンバーにつきましては、今後は改正があると対応をしていく必要がでて参りました。
・「平成28年度税制改正によるマイナンバー(個人番号)記載対象書類の見直しについて
(改正内容のお知らせ)」を掲載しました(平成28年4月4日)
http://www.nta.go.jp/mynumberinfo/jizenjyoho/kaisei/280401.htm
そして、贈与税・相続税関係です。
余談ですが、国税庁さんの資料にビックリマークが入っているのは、大変珍しいです。
・「農地等の納税猶予制度が変わりました!!(平成28年4月)」を掲載しました
(平成28年4月11日)(PDF/273KB)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sozoku/pdf/nouchi_seido2804.pdf
消費税の軽減税率にも触れてます。
・「消費税法改正のお知らせ(平成28年4月)」を掲載しました(PDF/406KB)(平成28年4月12日)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/shohi/h28kaisei.pdf
個人の方の譲渡所得の改正についてです。
・「個人の方が土地・建物等や株式等を譲渡した場合の平成28年度 税制改正のあらまし(平成28年4月)」
を掲載しました(PDF/1,028KB)(平成28年4月22日)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/joto-sanrin/h28aramashi.pdf
そして源泉所得税の改正のあらましです。
・「平成28年4月 源泉所得税の改正のあらまし」を掲載しました
(PDF/5806KB)(平成28年4月)(平成28年4月28日)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/pdf/h28aramashi.pdf
こちらのあらましは、源泉事務を扱われている方は、必ず目を通されるのが良いと思います。
なお、国税庁のホームページは、税制改正の法令が施行されてから随時、ページの修正が行われてきます。
タックスアンサーなどの修正が少し遅れてくるのはこの修正作業を行っているためです。
毎年申し上げておりますが、国税庁ホームページの対応は早いです。
災害時の対応もそうですし、ホームページの修正作業も正確さと大変な量をこなすことを求められます。
常に、情報をアップデートして頂き、感謝しかありません。
今回は、税制改正に関する情報でした。
インターネット、タブレットPCなどを活用して、効率的なお仕事ができるように役立てて頂けましたら幸いです。
☆☆☆
いかがでしたでしょうか。
税制改正の情報の取り方は、個人のページなども検索では上位に来ますので惑わされることなく正確な情報を取りたいところですね。
次回もお楽しみに。
国税庁ホームページの「最新情報」を中心に解説するこのコラムの第36回目ですが、今回は、税制改正について解説したいと思います。
国税庁のホームページでは、書籍のように年度ごとにまとめた平成○○年度税制改正特集ページといったものは作成されておりません。
各税法でバラバラと改正情報をアップしてくる形式をとっております。
年度ごとにまとめている税制改正のページは、財務省に公開されております。
下記のリンク先です。
財務省:毎年度の税制改正
http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/
こちらでは、年度ごとに税制改正の要望から大綱、法案成立までをリアルタイムで公開していきますので、税制改正の情報を追っかけているときは大変便利です。
また、法案、法律の動きもきちんと整理されていますので情報としては正確です。
一般向けの資料としましては、財務省公開のパンフレットがわかりやすく総合的な税制改正資料となってますので、情報提供用に使い勝手が良く、市販されている小冊子タイプのものと大差はございません。
財務省:平成28年度税制改正パンフレット
http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei16.htm
国税庁の情報では、税目ごとに「改正のあらまし」などを公開し、税法個別の改正事項をわかりやすく解説しています。
そちらが、4月中旬より「新着情報」に少しずつ公開されてきております。
まずは、登録免許税の適用期限延長です。
・「登録免許税の税率の軽減措置に関するお知らせ(平成28年4月)」を掲載しました
(PDF/162KB)(平成28年4月1日)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sonota/torokumenkyo28.pdf
次に、マイナンバー関連です。
マイナンバーにつきましては、今後は改正があると対応をしていく必要がでて参りました。
・「平成28年度税制改正によるマイナンバー(個人番号)記載対象書類の見直しについて
(改正内容のお知らせ)」を掲載しました(平成28年4月4日)
http://www.nta.go.jp/mynumberinfo/jizenjyoho/kaisei/280401.htm
そして、贈与税・相続税関係です。
余談ですが、国税庁さんの資料にビックリマークが入っているのは、大変珍しいです。
・「農地等の納税猶予制度が変わりました!!(平成28年4月)」を掲載しました
(平成28年4月11日)(PDF/273KB)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sozoku/pdf/nouchi_seido2804.pdf
消費税の軽減税率にも触れてます。
・「消費税法改正のお知らせ(平成28年4月)」を掲載しました(PDF/406KB)(平成28年4月12日)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/shohi/h28kaisei.pdf
個人の方の譲渡所得の改正についてです。
・「個人の方が土地・建物等や株式等を譲渡した場合の平成28年度 税制改正のあらまし(平成28年4月)」
を掲載しました(PDF/1,028KB)(平成28年4月22日)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/joto-sanrin/h28aramashi.pdf
そして源泉所得税の改正のあらましです。
・「平成28年4月 源泉所得税の改正のあらまし」を掲載しました
(PDF/5806KB)(平成28年4月)(平成28年4月28日)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/pdf/h28aramashi.pdf
こちらのあらましは、源泉事務を扱われている方は、必ず目を通されるのが良いと思います。
なお、国税庁のホームページは、税制改正の法令が施行されてから随時、ページの修正が行われてきます。
タックスアンサーなどの修正が少し遅れてくるのはこの修正作業を行っているためです。
毎年申し上げておりますが、国税庁ホームページの対応は早いです。
災害時の対応もそうですし、ホームページの修正作業も正確さと大変な量をこなすことを求められます。
常に、情報をアップデートして頂き、感謝しかありません。
今回は、税制改正に関する情報でした。
インターネット、タブレットPCなどを活用して、効率的なお仕事ができるように役立てて頂けましたら幸いです。
☆☆☆
いかがでしたでしょうか。
税制改正の情報の取り方は、個人のページなども検索では上位に来ますので惑わされることなく正確な情報を取りたいところですね。
次回もお楽しみに。
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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