経理界のホームラン王?! ノボルの経理スコアブック
資産と費用(27)
どうも、野球大好き経理マンのノボルです!
先週プロ野球はキャンプインしましたが、それと時をほぼ同じくして清原元選手の逮捕という衝撃的なニュースが流れました。
以前から一部週刊誌などでも疑惑が報じられてはいましたが、今回の逮捕には本当に驚きました。
私自身ちょうど少年野球を始めた頃にPL学園・清原選手の甲子園での大活躍を目の当たりにし、バッティングフォームを真似するほど憧れていた選手だったので、ただただ残念でなりません。
どれだけ時間がかかってもいつか必ず更生して球界に復帰してくれる日を信じて待ちたいと思います。
今回は「固定資産」でかつ「費用性資産」であるものの概要についてお話いたしたいと思います。
「費用性資産」である「固定資産」は大きく2つに分類することが出来ます。
まずひとつはすでに「資産と費用(8)」でもとりあげた「長期前払費用」です。
この「長期前払費用」は「前払費用」のうち、役務の提供を受けるのが一年を超えて先であるものです。
すなわち前回解説した「一年基準(ワン・イヤー・ルール)」が適用されているという訳です。
(「前払費用」と「長期前払費用」の詳細については、「資産と費用(5)」から「資産と費用(8)」をご参照下さい)
そしてもうひとつは簿記を学習した方にはお馴染みの「減価償却」をする資産です。
これはそのまま「減価償却資産」と呼ばれたりするのですが、具体的には以下のような勘定科目があります。
・建物
・付属設備
・構築物
・機械装置
・車両運搬具
・工具器具備品
・リース資産
・特許権
・商標権
・営業権
・ソフトウェア
この中で「建物」から「工具器具備品」までが「有形固定資産」に属し、「特許権」から「ソフトウェア」までが「無形固定資産」に属する勘定科目となります。
「有形固定資産」は文字通り形のある目に見える資産であり、逆に「無形固定資産」は形のない目に見えない資産です。
ちなみに「リース資産」については、実務上は機械や備品・自動車のリースが多く概ね「有形固定資産」に属しますが、ソフトウェアをリースする場合などについては「無形固定資産」に属することになります。
いずれにせよこれら「減価償却資産」については、購入時(リース開始時)に資産計上し、その後「減価償却」を通じて費用化していきます。
そしてこの「減価償却資産」については一年超使用することが前提ですので、やはり「一年基準(ワン・イヤー・ルール)」によって「固定資産」に分類される、という形になります。
では同じ「費用性資産」の「固定資産」である「長期前払費用」と「減価償却資産」にはどのような違いがあるのでしょうか?
次回はその点についてお話してまいりたいと思います。
今回はここでゲームセット!
今日も早く仕事を終えて自主トレだ!!
先週プロ野球はキャンプインしましたが、それと時をほぼ同じくして清原元選手の逮捕という衝撃的なニュースが流れました。
以前から一部週刊誌などでも疑惑が報じられてはいましたが、今回の逮捕には本当に驚きました。
私自身ちょうど少年野球を始めた頃にPL学園・清原選手の甲子園での大活躍を目の当たりにし、バッティングフォームを真似するほど憧れていた選手だったので、ただただ残念でなりません。
どれだけ時間がかかってもいつか必ず更生して球界に復帰してくれる日を信じて待ちたいと思います。
今回は「固定資産」でかつ「費用性資産」であるものの概要についてお話いたしたいと思います。
「費用性資産」である「固定資産」は大きく2つに分類することが出来ます。
まずひとつはすでに「資産と費用(8)」でもとりあげた「長期前払費用」です。
この「長期前払費用」は「前払費用」のうち、役務の提供を受けるのが一年を超えて先であるものです。
すなわち前回解説した「一年基準(ワン・イヤー・ルール)」が適用されているという訳です。
(「前払費用」と「長期前払費用」の詳細については、「資産と費用(5)」から「資産と費用(8)」をご参照下さい)
そしてもうひとつは簿記を学習した方にはお馴染みの「減価償却」をする資産です。
これはそのまま「減価償却資産」と呼ばれたりするのですが、具体的には以下のような勘定科目があります。
・建物
・付属設備
・構築物
・機械装置
・車両運搬具
・工具器具備品
・リース資産
・特許権
・商標権
・営業権
・ソフトウェア
この中で「建物」から「工具器具備品」までが「有形固定資産」に属し、「特許権」から「ソフトウェア」までが「無形固定資産」に属する勘定科目となります。
「有形固定資産」は文字通り形のある目に見える資産であり、逆に「無形固定資産」は形のない目に見えない資産です。
ちなみに「リース資産」については、実務上は機械や備品・自動車のリースが多く概ね「有形固定資産」に属しますが、ソフトウェアをリースする場合などについては「無形固定資産」に属することになります。
いずれにせよこれら「減価償却資産」については、購入時(リース開始時)に資産計上し、その後「減価償却」を通じて費用化していきます。
そしてこの「減価償却資産」については一年超使用することが前提ですので、やはり「一年基準(ワン・イヤー・ルール)」によって「固定資産」に分類される、という形になります。
では同じ「費用性資産」の「固定資産」である「長期前払費用」と「減価償却資産」にはどのような違いがあるのでしょうか?
次回はその点についてお話してまいりたいと思います。
今回はここでゲームセット!
今日も早く仕事を終えて自主トレだ!!
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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