経理界のホームラン王?! ノボルの経理スコアブック
資産と費用(1)
どうも、野球大好き経理マンのノボルです!
今週からプロ野球のキャンプが始まりましたね。
今年のキャンプでは選手たちの情報も当然気になりますが、個人的にはそれ以上に新監督たちの動向に注目しています。
特にソフトバンクの工藤監督は現役時代は文句なしの一流選手でしたし、引退後も解説者として活躍していましたが、指導者としての手腕は未知数です。
新監督たちの指揮でどのように今シーズンを戦うのか、期待が高まりますね!
今回からは「資産と費用」をテーマにお話していきたいと思います。
初回である今回は、概論について述べてまいります。
簿記を学習された方はご存知のことだと思いますが、簿記には以下5つの要素があります。
・資産
・負債
・純資産
・収益
・費用
そして上の3つ「資産・負債・純資産」が「貸借対照表」を構成する要素であり、下の2つ「収益・費用」で「損益計算書」が構成されています。
これらの要素の中で「資産」と「費用」には大きな共通点があります。
それはそれぞれ「貸借対照表」と「損益計算書」の借方(左)側に金額が記載されるということです。
簿記をご存知の皆さんには「な〜んだ〜、そんなことか〜」と感じられたかもしれませんが、このことは実は結構重要な点だったりします。
と言うのも、「資産」と「費用」は偶然同じ借方(左)側にいる訳ではなく、その性質が似ているためにそのように仕訳がされているのです。
ここで一例をあげます。
J株式会社では税務署へ提出する申告書を作成するために、以下の物品を購入した。
・ボールペン(申告書署名用):108円
・パソコン(申告書作成ソフト用):540,000円
この場合、ボールペンもパソコンも申告書作成という同じ用途のために購入しています。
まずボールペンについては、以前取り上げた科目でもある「消耗品費」、すなわち「費用」で処理します。
ではパソコンも同じく「費用」でしょうか?
このパソコンはかなり高額ですし、財産としての価値がありそうですよね。
実はそのイメージの通り、このパソコンについては「資産」として処理しなければなりません。
このように「資産」の中には「費用」と同様の目的で取得されるものがあります。
そしてそのような「資産」はやがて…
今回はここでゲームセット!
今日も早く仕事を終えて自主トレだ!!
今週からプロ野球のキャンプが始まりましたね。
今年のキャンプでは選手たちの情報も当然気になりますが、個人的にはそれ以上に新監督たちの動向に注目しています。
特にソフトバンクの工藤監督は現役時代は文句なしの一流選手でしたし、引退後も解説者として活躍していましたが、指導者としての手腕は未知数です。
新監督たちの指揮でどのように今シーズンを戦うのか、期待が高まりますね!
今回からは「資産と費用」をテーマにお話していきたいと思います。
初回である今回は、概論について述べてまいります。
簿記を学習された方はご存知のことだと思いますが、簿記には以下5つの要素があります。
・資産
・負債
・純資産
・収益
・費用
そして上の3つ「資産・負債・純資産」が「貸借対照表」を構成する要素であり、下の2つ「収益・費用」で「損益計算書」が構成されています。
これらの要素の中で「資産」と「費用」には大きな共通点があります。
それはそれぞれ「貸借対照表」と「損益計算書」の借方(左)側に金額が記載されるということです。
簿記をご存知の皆さんには「な〜んだ〜、そんなことか〜」と感じられたかもしれませんが、このことは実は結構重要な点だったりします。
と言うのも、「資産」と「費用」は偶然同じ借方(左)側にいる訳ではなく、その性質が似ているためにそのように仕訳がされているのです。
ここで一例をあげます。
J株式会社では税務署へ提出する申告書を作成するために、以下の物品を購入した。
・ボールペン(申告書署名用):108円
・パソコン(申告書作成ソフト用):540,000円
この場合、ボールペンもパソコンも申告書作成という同じ用途のために購入しています。
まずボールペンについては、以前取り上げた科目でもある「消耗品費」、すなわち「費用」で処理します。
ではパソコンも同じく「費用」でしょうか?
このパソコンはかなり高額ですし、財産としての価値がありそうですよね。
実はそのイメージの通り、このパソコンについては「資産」として処理しなければなりません。
このように「資産」の中には「費用」と同様の目的で取得されるものがあります。
そしてそのような「資産」はやがて…
今回はここでゲームセット!
今日も早く仕事を終えて自主トレだ!!
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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