経理界のホームラン王?! ノボルの経理スコアブック
会議費(1)
どうも、野球大好き経理マンのノボルです!
今年で記念すべき10周年となったプロ野球セ・パ交流戦は、読売ジャイアンツの優勝で幕を閉じました。
全体の対戦成績はセ・リーグ70勝でパ・リーグ71勝とほぼ互角の結果となりましたが、これでこの10年間で9回もパ・リーグが勝ち越したことになります。
今年の交流戦を見ていても、選手個々の力は投打ともにパ・リーグが上回っているように感じました。
これからさらに交流戦を盛り上げていくためにも、セ・リーグにはもっと頑張ってもらいたいですね。
今回から取り上げます勘定科目は「会議費」です。
この「会議費」もこれまで取り上げてきた勘定科目と同じく実務上良く使用されますが、前回の「消耗品費」のように簿記検定でもお馴染み、という訳ではありません。
とは言え、実務経験のない人でもどんな科目かは名前から大体想像がつくと思います。
「会議費」はその名が表す通り、会議に関わる費用に対して使う科目です。
一口に会議と言ってもその規模や形、頻度などは様々です。
社内の会議だけでも、課単位の会議や部単位の会議、部課を超えたプロジェクトの会議や、役員会・取締役会といったトップレベルの会議もあるでしょう。
社外の人との会議ですと、取引先などとの商談はもちろん、もっと大規模な株主総会ですとか国際会議のようなものもあるでしょう。
このように会議には様々な形態がありますので、かかってくる費用も様々です。
そこで問題になってくるのが「それは本当に会議に必要な費用だったのか?」ということです。
この点は税務調査でもよくチェックされるポイントで、すなわち「損金不参入となる交際費に該当するものは含まれていないか?」を見られるのです。
極端な例を挙げますと、取引先との商談という名目での出費だったとしても、その商談の場所がキャバクラだったとしたら当然接待にあたるものとみなされて、「会議費」として計上できず「交際費」としての処理が求められることになります。
このように一般的な常識として会議の範疇を超えるような費用については、税務調査で損金参入が否認されることになってしまいますので、「この費用は交際費にならないか?」という判断が「会議費」に係る実務では最も重要となります。
次回からは「会議費」の具体的な処理などについてお話していきます。
今回はここでゲームセット!
今日も早く仕事を終えてナイターへ!!
今年で記念すべき10周年となったプロ野球セ・パ交流戦は、読売ジャイアンツの優勝で幕を閉じました。
全体の対戦成績はセ・リーグ70勝でパ・リーグ71勝とほぼ互角の結果となりましたが、これでこの10年間で9回もパ・リーグが勝ち越したことになります。
今年の交流戦を見ていても、選手個々の力は投打ともにパ・リーグが上回っているように感じました。
これからさらに交流戦を盛り上げていくためにも、セ・リーグにはもっと頑張ってもらいたいですね。
今回から取り上げます勘定科目は「会議費」です。
この「会議費」もこれまで取り上げてきた勘定科目と同じく実務上良く使用されますが、前回の「消耗品費」のように簿記検定でもお馴染み、という訳ではありません。
とは言え、実務経験のない人でもどんな科目かは名前から大体想像がつくと思います。
「会議費」はその名が表す通り、会議に関わる費用に対して使う科目です。
一口に会議と言ってもその規模や形、頻度などは様々です。
社内の会議だけでも、課単位の会議や部単位の会議、部課を超えたプロジェクトの会議や、役員会・取締役会といったトップレベルの会議もあるでしょう。
社外の人との会議ですと、取引先などとの商談はもちろん、もっと大規模な株主総会ですとか国際会議のようなものもあるでしょう。
このように会議には様々な形態がありますので、かかってくる費用も様々です。
そこで問題になってくるのが「それは本当に会議に必要な費用だったのか?」ということです。
この点は税務調査でもよくチェックされるポイントで、すなわち「損金不参入となる交際費に該当するものは含まれていないか?」を見られるのです。
極端な例を挙げますと、取引先との商談という名目での出費だったとしても、その商談の場所がキャバクラだったとしたら当然接待にあたるものとみなされて、「会議費」として計上できず「交際費」としての処理が求められることになります。
このように一般的な常識として会議の範疇を超えるような費用については、税務調査で損金参入が否認されることになってしまいますので、「この費用は交際費にならないか?」という判断が「会議費」に係る実務では最も重要となります。
次回からは「会議費」の具体的な処理などについてお話していきます。
今回はここでゲームセット!
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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