経理パーソンも知っておきたい源泉徴収のお話
どうも、野球大好き経理マンのノボルです!
GW真っ只中、ペナントレースも開始から早1ヶ月が経ちました。
セ・リーグは当初から優勝候補の筆頭であったジャイアンツがその予想をもさらに上回る素晴らしいスタートダッシュを見せ、パ・リーグでは若手投手陣の活躍が目立つライオンズが順調に勝ち星を重ねています。
しかしまだシーズンはこれからが佳境です。
5月中旬には毎年各チームの明暗がはっきり分かれてしまう交流戦も始まりますので、皆さんご贔屓のチームの日本一を信じて全力で応援していきましょう!
今回は源泉徴収のお話をいたしたいと思います。
「源泉徴収」というと、一般のサラリーマンの方ですと自分の給与から差し引かれる所得税が馴染みのあるものだと思います。
ちなみに同じ給与から差し引かれる住民税については「特別徴収」といい、健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料などについては単に「徴収」といいます。
経理の方で給与計算も担当されている方は、勿論この給与からの源泉徴収額の計算を毎月されている訳ですが、給与計算を人事などが行っている場合は経理でも意外に良く知らなかったりします。
特に扶養控除などの控除や年末調整等については専門知識が必要ですので、分業化されている会社においては全てを把握するのは難しいと思います。
しかし、経理の担当者であれば源泉徴収とは決して無縁では居れません。
給与に限らず、源泉徴収が必要な取引が経理上存在するからです。
給与以外で会社において発生する源泉徴収が関わってくる取引の多くは、その会社の社員や役員ではない外部の個人への支払です。
会社がある特定の個人から特定の役務の提供を受けた場合、その会社はその個人に支払う報酬から源泉徴収をする義務を負うことになります。
具体的な内容や処理については次回以降お話いたしたいと思います。
今回はここでゲームセット!
今日も早く仕事を終えてナイターへ!!
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