「交際費」それとも「交通費」??
どうも、野球大好き経理マンのノボルです!
先日の日曜日、読売ジャイアンツの優勝パレードに行ってきました。
日本橋から銀座までのパレードでしたが、沿道は人でいっぱいになっていました。
私の見ていた側には高橋選手や杉内投手、小笠原選手などがいたのですが、私の近くにいた男性が村田選手を見て興奮したのか、突然「村田ーっ、村田ーっ!!」と大絶叫していたのが印象的でした(笑)
今回も引き続き、交際費のお話しをしようかと思います。
交際費は他の経費とは性質が異なることは前回までにお話ししましたが、そのためにその扱い方もちょっと特殊な面があります。
それは、交際費として支出したメインの飲食代などだけでなく、それに付随して支出した費用も交際費として扱う必要があることです。
例えば、取引先の接待のために宴席を設けたとすると、その宴会の代金だけでなく、お店までの行き帰りの交通費やお帰りの際にお持ち頂くお土産代なども交際費となります。実務上は特にこの行き帰りの交通費というのが厄介だったりします。
ある大きな企業で経費精算を担当していた頃の話ですが、そこでは交際費と交通費とでは別の精算書が回ってきていました。
処理すべき精算書の量も多かったので、交通費の精算書の方に「懇親会出席のため」など目的を明記して頂いていないと、交際費に該当する交通費であるかどうかの判断がまず出来ませんでした。
そこでそれを改善するため、交際費の精算書の方で一緒に付随する交通費等も精算できるようにシステムを変更して頂きました。
大企業ですと経費精算などもかなりシステム化されていますが、どうしてもこのような細かい手直しが結構必要になったりします。
今回はここでゲームセット!
今日も早く仕事を終えて自主トレだ!!
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