こんにちは、税理士のチョモランマです。

約2週間にわたって開催されていた、平昌五輪も、先日閉会式を迎えました（それにしても2月ももう終わり、本当に早い...）。
開会前はあまり盛り上がらないのではないか等と不安視もされていた様ですが、蓋を開けてみれば冬季五輪では過去最高のメダル獲得数となり、大きな盛り上がりであったように思います（仕事部屋でラジオをつけている事が多いのですが、札幌オリンピックの時のトワエモアの曲を何度も耳にしました）。
そして、いよいよ次のオリンピックの舞台は、東京となります。この勢いがあれば、さらなる盛り上がりを期待できそうな予感です。

さて、前回の続きで、「経営力向上計画書」の作成・提出、いわゆる「認定経営革新等支援機関」の業務に関して、です。
2/9に郵送したのですが（因みに、窓口受付はしていない）、2/25の月次訪問の際には、未だ会社に控えは戻ってきていない、との事でした。
3月末迄に認定が受けられないと（対象は機械装置）、3月決算での即時償却は認められません。

もしそうなれば、通常の減価償却沿った分しか費用化は出来ない事になります（こちらの業務は税理士の通常業務ではありませんので、社長様にも言われておりますが、別に請求させて頂こうと思います）。

確かに勉強にはなりますが、この確申期のタイミングでという事もあり、又、認定が間に合わなかったらと考えるとヒヤヒヤものです。
等と考えていたら、社長から「あと一件（それも機械装置）、お願いしたいんですよね」と追加で頼まれてしまい、結局他の業務をのけて優先してやらざるを得ません（本日郵送、社長は2月中に出せば、3末の認定大丈夫だそうですよ、と気楽に言っておりました、やはり別に請求させて頂きます）。
蛇足ですが、書類作成の場面で、「中小企業庁企画課」という窓口に電話問合せで何度もお世話になりましたが、割と丁寧で親切に教えてくれました。

話は変わって、今年はマイナンバー2年目となります。
昨年の元年は、大変な盛り上がりでしたが（研修会等も凄かったが）、今年は一段落といった感じでしょうか（結局、なる様にしかならない、という事ではないでしょうか）。

結局、なる様にしかならない、といったら今年が初めての「セルフメディケーション税制」もそうでしょう。
先日地元の市役所の確定申告会場の応援担当（当番日、支部会員は1日は義務として手伝わなければならない）だったのですが、来庁者の多くは、医療費控除の還付が目的です（ＴＶでオリンピックが待ち時間に見れて皆さん、国会中継よりは喜んでいる風でした）。

前日に、ふと「明日、セルフメディケーションの人が来たらどうしようか！」等と考えてはいたのですが、全くの杞憂でした（正直大して勉強しなくて、良かったと思う位です(笑)、要するに従来からの医療費控除か、セルフメディケーションか、どちらか選ぶ話です、因みに現在医療費のレシート原物は預りません、ので封入の為の封筒も会場に置いていません）。
隣の席の同じく当番の先生と、夕方4時過ぎに、人もまばらになった会場での会話です。

「だって、本当にコレ（セルフ）で申告しようと思ったら、去年の今頃から準備して整理していなけりゃ出来ないよね！」
「そんな事、ムリ！」

「認定支援機関業務」のお話しはここまで。

さて、今週の山の天気は...