レジェンド新井先生
こんにちは、税理士のチョモランマです。
読者の皆様は、最早正月気分も吹き飛び、完全にお仕事モードになられているかと思います(自分の初夢はうなされる様な谷底体験ではなかったと思います)。
この時期に気を付けたいのは、「インフルエンザ」他の感染症でしょう。
繁忙期で疲労から体力も落ちがちですし、巡回やお客様の訪問で人の出入りが多い会計事務所は、一体どこで、ウイルスをもらってしまうか分かりません。
うがい手洗い、マスク着用を徹底して、少しでもウイルスを体内に入れないように心掛けするしかありません。また、乾燥するとウイルスに罹りやすいとの事で、加湿器で室内の湿度を適度に保つ事も重要な様です。
一番重要なのは、栄養満点な御飯を食べて、体を健康に保つ事、です。
そのために、食事にはこだわりたいのですが、野菜の高騰が止まりません。
特に、スーパーの売り場を見ておりますと、キャベツ、白菜、春菊など、葉物の野菜がべらぼうに高いです(だいたい平年の2倍ぐらいでしょうか)。
もともと葉物野菜は安くはないのですが、キャベツや白菜などまで高くなってしまうと困ってしまいますよね(鍋も出来ない)。
さて、今年最初は、少々、昔話にお付合い下さい。
埼玉県の大宮には、盆栽町というちょっと変わった地名の場所があります。
文字通り、盆栽に関するゆかりの場所が多いのですが(実際に行った事は無いんです)、最近は外国人の旅行者にもなかなかの人気だそうで、そんなニュース報道も目にします。
先日、まさにそんなニュースを目にした時、久しぶりに「新井清光先生」の事を想い出す事になりました。
新井先生は、レジェンドといっていい方で、かなり前に亡くなられてはいるのですが、公認会計士試験や税理士試験で試験委員を務めたりもされており、著書も当時は会計学に関するスタンダードなテキストでした(自分も使っていました、著書の後ろに著者の住所が記されていて、大宮の盆栽町とあり、随分代わった地名だなと当時思った記憶がありますので覚えているのでしょう)。
私は、大学2年次に、幸運にも新井先生の講義をライブで聴く機会に恵まれました。
授業を取っていた訳ですが、恥を忍んでお話しますが、大学2年から、スクール(専門学校)に通って、本格的に会計の勉強を始めたばかりの自分には、その内容は高度過ぎて(或いは、格調高過ぎて)、殆んど理解できなかった覚えがあります(結果、授業中は、殆んど本を枕に寝ていたかも知れません)。
そういった内容が、国家試験にも応用問題として出題され、多くの受験生が悩まされたか、と記憶しています。
そんな先生でしたが、自分の教えている大学の学生には、非常に優しい?方でした。
私は先生のゼミではありませんでしたが(入れませんでしたが)、大学3年から始まるゼミの選抜要綱には「簿記3級程度を履修している事が望ましい」と何ともユル過ぎる(笑)基準が記されていましたし、定期試験の問題も伝統的に先輩から後輩に引き継がれる、ごくありきたりの内容であったと記憶しています(多分、学部の学生はろくに勉強もしていないから、難しい応用問題を出しても出来ないだろうし、採点が大変なだけだと知っておられたのだと思う)。
遠い日の昔話にお付合い頂きました。
続きは次回に...
因みに、今年の抱負は、月並みですが「既存のクライアント企業様のサポートに全力を尽くそう!」という事です。
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