納税貯蓄組合
こんにちは、税理士のチョモランマです。
九州で豪雨被害があったかと思えば、今度は東北・北陸でも同じ様に大雨が降っている様です。これほど立て続けにさまざまな地域で、雨による災害が起きたような月は、記憶にない様な気がします。やはり異常気象なのでしょうか、大きな不安を抱いてしまいます。
まだ雨が収まらない地域もありますが、被害が拡大しない事と、一日も早い復興を、心からお祈りしております。
関東地方は、19日にはれて「梅雨明け」となりましたが、7月に入ってからは、ずっと「梅雨明け」していたんじゃないのか、というような暑さです。湿度も高いため、熱中症になりやすい条件が揃っているので、水分・塩分の補給に気を付けた方が良いようです。
最近よく言われる様に、屋外、屋内に関係なく発生しておりますし、これから熱帯夜も増えていくと思うので、体温管理に気を付けていきたいものです。
最近、証券会社の人と話していて知ったのですが、一頃普通に耳にしたMMFなる金融商品(円建てのもの、外貨建ての商品はある)は消滅したのだそうです(保有残高がゼロになったという事)。ゼロ金利が続いて、金融商品として成立しなくなった(25年間で終わりになった)のだとかで、自分も持っていた分を全て解約させられました。
今回のトピックスは「納税貯蓄組合」に関するものです(今までも何回か触れてはいます)。
簡単に言ってしまえば、「期限内適正申告」と「納税意識の向上」を謳う団体で、昨今の世情下で、随分と活動が下火になっていたのですが、自分の所属する支部では、とにかく税務署の上層部(署長、副署長等)が、その再活性化に御執心で、税理士会のメンバーも好むと好まざるとによらず、何がしかの協力を求められています(勿論、会務にまるで無関心な会員には関係の無い事ですが...)。
主な活動は、「作文コンクール」と「租税教室」と言っていいかと思います(これも何回か触れました)。
自分も数年前には、小学校(6年生対象)で「租税教室」の担当をした事があります。
最近では、裾野を広げようと、中学生、高校生、大学生、一般人に向けても、積極的にアピール活動を行っています。
先日、税務署の方から、「租税教室」開催の陳情にいくから、中学校一校に(もっと沢山でもいいと言われたが...)、どうしても同行して欲しい(何でも税理士会の会員が一緒だと説得力が増すんだそうです...、そんな事は無い、上手く利用されているだけだと思うが...)、との事で、「自分の出身の母校なら」という事で、御一緒しました。
思えば、中学卒業時に門から送り出されてから、何十年振りに再び門をくぐる事になった訳です(現在では、勝手に門をくぐる事は出来ません、用事が無いと単なる不審者になってしまう...)。
校門から見渡すと、昔は畑ばかりだったのが、今は、小洒落た感じの賃貸アパート(マンション)に一変しています。
私「○東建託とか、東○とかのハウスメーカーが多いですね、みんな地主さんの相続対策物件なんでしょうかね?」
税務署の方は苦笑されていました。
「支部総会」、「青色申告会総会」、「納税貯蓄組合総会」、「県連総会」と続いた総会シーズンもようやく終りました。
自分は副支部長を辞めたので、以前より数は減りましたが、これぐらいが適当なところでしょう。
続きは次回に...
さて、今週の山の天気は...。
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