新年度雑感
こんにちは、税理士のチョモランマです。
ここ数日で、一気に暖かくなってしまい、外出先でも建物内の空調が対応に追い付いていない感じです。
電車内も暑いぐらいですが(かと思うと冬に逆戻りの日もありで)、こういう時期は、体調を崩しやすいので、気を付けたいところです。東京では、桜の満開は終ったかと思います。
桜の季節は短く、おそらく既に、もう葉桜が混じってきてしまうかと思われますが、桜の見える公園でのお弁当ランチなど、忙しくても楽しめる花見もありますのでいいかもしれませんね。
季節の移ろいは早いものです。
日経新聞で昨日からの連載で、「AIと世界」なる記事があります。
サブタイトルが昨日が「消える仕事」、今日が「今そこにある未来(危機ではない...)」というものです。
直接記事にはありませんが、関連で、以前にもコラムで書いた事もありますが、「10年で消える仕事」の話もよく目にする(耳にする)様になってきました。
「税務代理人=税理士の事?」もリストに入っている訳ですから、無関心という訳にもいきません(因みに、本日の一面は、監査法人の意見差し控えのまま、決算発表をした名門上場企業のニュースですが、会計監査人=会計士もリストに入っていたかと思う...)。
AIに取って代わられる可能性が現実味を帯びてくるとなると、現在も受験者が減り続けている試験はどうなるのかとか、職人が自然消滅する様に、税理士業界も同じく云々...、等と少しは考えてしまいます(何だか厭世的なムードで失礼!)。
毎朝届くコンサル会社からのメールです(本日分)
新しいテクノロジーを駆使したものがいつの時代でも勝つ。1575年戦国時代、「長篠の戦い」では、織田・徳川連合軍3,000人が、鉄砲を使い、武田軍の騎馬隊を破滅させた。今ある最新のテクノロジーも、新しい応用方法に目を向けなければならない。⇒なるほど...
又、別のメールマガジンでは「専門業種に産業革命は起き得るか」と題して、
最近、会計事務所で話題になっているのは、第4次産業革命です。
IoT、ビッグデータ、AIなどによって、ここ5年間で何が起きるのかということが注目されています。
さて、ここでサービス業で、どのような産業革命があったか、最近のことを見てみると、例えばファミリーレストランでは、店に専門のコックさんがいなくなりました。回転すし屋でも、職人はいなくなりました。
では、会計事務所はどうなるか。こういう時は、歴史に学べばいいわけです。⇒そうか!
混迷の時代には歴史の中に答えを求めるのが正解!、という訳なんですね。
これからは税理士会の支部例会研修でも、「タイプ別歴史名将に学ぶその一」なる講座もあった方がいいかもしれません。
先日、新年度4月月例会では、会員のニーズでしょうが、早速「H29年税制改正」のテーマで研修がありましたが...
個人所得税関係の増税が多かった様な気がするが、なかなかユニークな内容のものもあり、続きは次回に・・・
さて、今週の山の天気は...。
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