登山税理士チョモランマ先生の税理士徒然草
最近のニュースその五
こんにちは、税理士のチョモランマです。
皆様、3週間ぶりでございます。本日は12月4日、ついに12月です。
12月に突入し、2016年もあとわずかとなりましたが、気忙しいですが、やり残しがないようにしたいものですね。
前回、アメリカ大統領選挙について少しだけ触れましたが、自分の所属する税理士会でも最近、会長選挙なるものが行われました(2名が立候補)。
一支部のそれも副支部長の立場では(自分の事です)、両候補とも全く交流が無い方でしたので、こうなると選挙行動は二つでしょう。
一つは、投票用紙をそのまま放置して終わり、一つは何らかの基準で片方に投票、でしょうか。
自分は、何らかの基準(挨拶文が早く着た方)で投票し、結果的にその方が当選されました(といっても何の感想も無い)。
対立候補の方の挨拶文には、「さて、誠に残念な事ではありますが、次期本会会長は選挙によって選出することとなりました。」との文章があり、個人的にそれが引っ掛かった部分はあります(税理士会会員の為に頑張るというのは同じでしょうが、主張が違えば選挙で決めればいいだけだと思うから)。
今回、投票行動は郵送に限られていましたので、集計に「白票」や「無効」とあるのは分かるのですが、「棄権:3」とまであり、「郵送で棄権:どうやってしたのか?」、個人的に疑問です。
11月下旬の事ですが、「税の作文表彰式及び朗読会」なるものに出席する機会がありました。
正直な処、大した期待も無く参加したのですが、期待に反して、内容の充実振りに感心させられる点しきりでした。
随分前になりますが、税理士会の活動で「租税教室」の話しをしたかと思います。
おおよそですが、税金がもし無い世界であったら、インフラの整備が出来ず、社会生活がスムーズに運営されないといった旨を理解して貰う、いわばインプットの試みといえましょう。
そういった意識付けを持ってもらい、具体的に自らの税金に対する考えを文章にまとめ、発表する、いわばアウトプットの試みと言えそうで、各支部の関連団体(納税貯蓄組合、租税教育推進協議会)が長年続けているものです(皆さんも税務署に行かれた時、何故か壁に作文が貼ってあるのを目にされたことがあると思う)。
「中学生の部」と「高校生の部」に分かれているのですが、特に高校生の部が大変立派なパフォーマンスで、およそ朗読会を通り越して弁論大会の様を呈していたかもしれません。
「消費税が上がるのは仕方無しとして、重要なのは少子高齢化社会に向けたその使われ方とする考察」であったり、「ふるさと納税をした先を自分の第二の故郷と考えたいとする主張」であったり、議員さん方にも聴いて頂きたい内容や、もうけたら(利益が出たら)税金は払うものだという当然の事に難色を示す社長さん方にも聴いて頂きたい内容が沢山です。
懇談会で高校生の1人が、税務署長に遠慮がちに「自分は不勉強で実は、マイナンバー制度について未だ良く理解していないのですが…」云々と随分と殊勝でへりくだった発言をしているのを聴きながら、自分は「税務署長はともかく、税務署の人達もそれはよく分かっていませんし、自分達税理士も同じ様なもんですよ」と些か不謹慎な事を考えていました。
続きは次回に…
さて、今週の山の天気は…。
皆様、3週間ぶりでございます。本日は12月4日、ついに12月です。
12月に突入し、2016年もあとわずかとなりましたが、気忙しいですが、やり残しがないようにしたいものですね。
前回、アメリカ大統領選挙について少しだけ触れましたが、自分の所属する税理士会でも最近、会長選挙なるものが行われました(2名が立候補)。
一支部のそれも副支部長の立場では(自分の事です)、両候補とも全く交流が無い方でしたので、こうなると選挙行動は二つでしょう。
一つは、投票用紙をそのまま放置して終わり、一つは何らかの基準で片方に投票、でしょうか。
自分は、何らかの基準(挨拶文が早く着た方)で投票し、結果的にその方が当選されました(といっても何の感想も無い)。
対立候補の方の挨拶文には、「さて、誠に残念な事ではありますが、次期本会会長は選挙によって選出することとなりました。」との文章があり、個人的にそれが引っ掛かった部分はあります(税理士会会員の為に頑張るというのは同じでしょうが、主張が違えば選挙で決めればいいだけだと思うから)。
今回、投票行動は郵送に限られていましたので、集計に「白票」や「無効」とあるのは分かるのですが、「棄権:3」とまであり、「郵送で棄権:どうやってしたのか?」、個人的に疑問です。
11月下旬の事ですが、「税の作文表彰式及び朗読会」なるものに出席する機会がありました。
正直な処、大した期待も無く参加したのですが、期待に反して、内容の充実振りに感心させられる点しきりでした。
随分前になりますが、税理士会の活動で「租税教室」の話しをしたかと思います。
おおよそですが、税金がもし無い世界であったら、インフラの整備が出来ず、社会生活がスムーズに運営されないといった旨を理解して貰う、いわばインプットの試みといえましょう。
そういった意識付けを持ってもらい、具体的に自らの税金に対する考えを文章にまとめ、発表する、いわばアウトプットの試みと言えそうで、各支部の関連団体(納税貯蓄組合、租税教育推進協議会)が長年続けているものです(皆さんも税務署に行かれた時、何故か壁に作文が貼ってあるのを目にされたことがあると思う)。
「中学生の部」と「高校生の部」に分かれているのですが、特に高校生の部が大変立派なパフォーマンスで、およそ朗読会を通り越して弁論大会の様を呈していたかもしれません。
「消費税が上がるのは仕方無しとして、重要なのは少子高齢化社会に向けたその使われ方とする考察」であったり、「ふるさと納税をした先を自分の第二の故郷と考えたいとする主張」であったり、議員さん方にも聴いて頂きたい内容や、もうけたら(利益が出たら)税金は払うものだという当然の事に難色を示す社長さん方にも聴いて頂きたい内容が沢山です。
懇談会で高校生の1人が、税務署長に遠慮がちに「自分は不勉強で実は、マイナンバー制度について未だ良く理解していないのですが…」云々と随分と殊勝でへりくだった発言をしているのを聴きながら、自分は「税務署長はともかく、税務署の人達もそれはよく分かっていませんし、自分達税理士も同じ様なもんですよ」と些か不謹慎な事を考えていました。
続きは次回に…
さて、今週の山の天気は…。
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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