登山税理士チョモランマ先生の税理士徒然草
最近のニュースその三
こんにちは、税理士のチョモランマです。
秋色いよいよ深まり、夜長の頃となりましたが、読者の皆様いかがお過ごしでしょうか。
本格的な冬の到来を前に、マスクをしている人を多く見かけるようになりました(私もしています)。
風邪などひかれないようお気をつけください(私もです)。
着実に寒くなっていますが(クールビズのシーズンも終りました)、朝の出勤風景を見ていると、女性ですと、マフラーをしている方もいらっしゃいます。
自分の体と相談しながら、最適な防寒をしていきたいものです。
因みに、私の事務所の近隣の某市では、クールビズの煽りで、シルク製品の売上が激減したそうです(半年間ネクタイをしない期間が、すっかり定着した為との事です)。
さて、前回「なくなる仕事」の続きです。
掲載されている表は、特にコンピュータ等に代わられる確率の高い(90%以上)ものだそうです。
その中には「カジノのディーラー」「ネイリスト」といった面白い(?)ものもあるのですが、「税務申告代行者」とか「簿記・会計・監査の事務員」といった私自身(税理士)やジャスネット様に登録されている皆様にとっては、洒落にならないドッキリなものも含まれており、考えさせられてしまいます。
最近よく耳にする「フィンテック」なる用語がありますが(実は自分は意味をまだよく理解していない…)、ビジネスの世界においても、記帳業務、データ処理が変化し、電子データ化から、さらなる電子化へと進んで行く様です。
「産業競争力会議」においても、「金融・産業・ITが融合したフィンテックの動きは、技術革新やデータ利活用を通じ、低コストで、良質な金融サービスを提供するものであり、金融環境を大きく変化させると共に、新たな資金の流れや新しい市場を創出する事が期待される。このような変化は、GDP600兆円を目指す我が国にとって、大きなビジネスチャンスであり、世界の後塵を拝する事なく、寧ろ、先頭に立って進み、フィンテックそのものを成長産業として育てていくべきである。即ち、フィンテックのもたらす新しいサービスが成長戦略に資する様、フィンテックを成長戦略に取込む検討を、関係省庁は、自らの所管分野に拘る事無く、政府一体となって横断的に取組むべきである…」と述べているそうです。
コンピュータが代行可能な産業の中に「経理業務」「データ入力業務」「納税準備業務」の業種が入っている事は、ある意味で衝撃的です。
代替されるのはあくまで「作業」なのであって「仕事」ではない、と思いたいですが、会計事務所のあり方を考えさせられるレポートです。
今後日本は人口の減少と共に、労働人口も減少の一途をたどり、今まで人類が経験したことのない、超高齢化社会を迎えると言われています。
その際機械は人間の労働力不足を補ってくれる「救世主」にもなりうる事から、何ともジレンマです。
続きは次回に・・・
さて、今週の山の天気は…。
秋色いよいよ深まり、夜長の頃となりましたが、読者の皆様いかがお過ごしでしょうか。
本格的な冬の到来を前に、マスクをしている人を多く見かけるようになりました(私もしています)。
風邪などひかれないようお気をつけください(私もです)。
着実に寒くなっていますが(クールビズのシーズンも終りました)、朝の出勤風景を見ていると、女性ですと、マフラーをしている方もいらっしゃいます。
自分の体と相談しながら、最適な防寒をしていきたいものです。
因みに、私の事務所の近隣の某市では、クールビズの煽りで、シルク製品の売上が激減したそうです(半年間ネクタイをしない期間が、すっかり定着した為との事です)。
さて、前回「なくなる仕事」の続きです。
掲載されている表は、特にコンピュータ等に代わられる確率の高い(90%以上)ものだそうです。
その中には「カジノのディーラー」「ネイリスト」といった面白い(?)ものもあるのですが、「税務申告代行者」とか「簿記・会計・監査の事務員」といった私自身(税理士)やジャスネット様に登録されている皆様にとっては、洒落にならないドッキリなものも含まれており、考えさせられてしまいます。
最近よく耳にする「フィンテック」なる用語がありますが(実は自分は意味をまだよく理解していない…)、ビジネスの世界においても、記帳業務、データ処理が変化し、電子データ化から、さらなる電子化へと進んで行く様です。
「産業競争力会議」においても、「金融・産業・ITが融合したフィンテックの動きは、技術革新やデータ利活用を通じ、低コストで、良質な金融サービスを提供するものであり、金融環境を大きく変化させると共に、新たな資金の流れや新しい市場を創出する事が期待される。このような変化は、GDP600兆円を目指す我が国にとって、大きなビジネスチャンスであり、世界の後塵を拝する事なく、寧ろ、先頭に立って進み、フィンテックそのものを成長産業として育てていくべきである。即ち、フィンテックのもたらす新しいサービスが成長戦略に資する様、フィンテックを成長戦略に取込む検討を、関係省庁は、自らの所管分野に拘る事無く、政府一体となって横断的に取組むべきである…」と述べているそうです。
コンピュータが代行可能な産業の中に「経理業務」「データ入力業務」「納税準備業務」の業種が入っている事は、ある意味で衝撃的です。
代替されるのはあくまで「作業」なのであって「仕事」ではない、と思いたいですが、会計事務所のあり方を考えさせられるレポートです。
今後日本は人口の減少と共に、労働人口も減少の一途をたどり、今まで人類が経験したことのない、超高齢化社会を迎えると言われています。
その際機械は人間の労働力不足を補ってくれる「救世主」にもなりうる事から、何ともジレンマです。
続きは次回に・・・
さて、今週の山の天気は…。
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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