登山税理士チョモランマ先生の税理士徒然草
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こんにちは、税理士のチョモランマです。
あっという間に9月も終わってしまいました。
そして10月に入りいよいよ秋も本番となりましたが、読者の皆様いかがお過ごしですか。
天気予報を確認しますと、週の中頃は西日本や東日本に台風が近づく恐れがあり、大雨や暴風、高波に警戒を、との事ですので、外出時には十分な注意必要だそうです。
さて、世間ではようやく個人番号カード交付の遅れが解消されつつあるとの事、11月にはほぼ解消という事で、何とか年末調整には間に合うペースなのだそうです。
そもそも申請していない人も多いようなので、これを機に検討するのもいいのかもしれません。
今回は、最近目に付いた(あくまで私のです)ニュースを幾つかランダムに御紹介します。
〈その一〉
中小企業庁の調べによると、4割近くの中小企業が代表者もしくはその家族が経理を行っていて、たとえ経理担当者いても7割以上が1名以下の状況です。
中小企業の社長にとって、経理担当者が辞めるというリスクは大きいです。
そこで会計事務所が経理業務を請け負う事で付加価値を提供でき、経理担当者を1名雇う事を考えれば、月10万円以上の報酬を得る事が可能です。
〈コメント〉
コンサル会社のチラシ文句ですが、いわゆる記帳・経理代行の事をいっている訳です。
中小企業では、奥さんが経理を行う⇒奥さんが嫌がるのであれば、社長が経理を自ら行う⇒社長が本業で忙しくて経理が出来なければ、経理は丸投げで税理士に頼む、という流れを言っているのでしょうが、後半の「経理担当者を1名雇う事を考えれば、月10万円以上の報酬を得る事が可能」の部分は理解を得るのは簡単ではないでしょう(そのためのコンサルを売りたいのかもしれない…)。
〈その二〉
「税理士試験の申込者、固定資産税が唯一増加」
税理士試験の受験申込者数は、ほぼ全ての試験科目で、前年から人数が減っているが、唯一その数を増やした科目は固定資産税。前年の1574人から1618人へと、約3%増加している。この背景には、固定資産税の過徴収が全国各地で発生している事が関係している事もありそうだ。
〈コメント〉
各地の地区町村に寄せられる行政に関する不服(要するにクレーム)のほぼ過半数は何がしかの税金に関するものだそうです。おそらく固定資産税もその一つ(高すぎるというクレーム)でしょう。
話は反れますが、固定以外は全て受験者減な訳で、昨日の税理士会の某会合で支部長が言っていたのですが(自分は副支部長、聞いていただけ…)、「これから人口減少社会を向かえ、法人数も減少、税理士の数も減少に向かうと考えられます云々…」、自分は考えていました「そうなると、税理士は税務署上がりのOBばかりになるかもしれないな…」等々。
続きは次回に…
さて、今週の山の天気は…。
あっという間に9月も終わってしまいました。
そして10月に入りいよいよ秋も本番となりましたが、読者の皆様いかがお過ごしですか。
天気予報を確認しますと、週の中頃は西日本や東日本に台風が近づく恐れがあり、大雨や暴風、高波に警戒を、との事ですので、外出時には十分な注意必要だそうです。
さて、世間ではようやく個人番号カード交付の遅れが解消されつつあるとの事、11月にはほぼ解消という事で、何とか年末調整には間に合うペースなのだそうです。
そもそも申請していない人も多いようなので、これを機に検討するのもいいのかもしれません。
今回は、最近目に付いた(あくまで私のです)ニュースを幾つかランダムに御紹介します。
〈その一〉
中小企業庁の調べによると、4割近くの中小企業が代表者もしくはその家族が経理を行っていて、たとえ経理担当者いても7割以上が1名以下の状況です。
中小企業の社長にとって、経理担当者が辞めるというリスクは大きいです。
そこで会計事務所が経理業務を請け負う事で付加価値を提供でき、経理担当者を1名雇う事を考えれば、月10万円以上の報酬を得る事が可能です。
〈コメント〉
コンサル会社のチラシ文句ですが、いわゆる記帳・経理代行の事をいっている訳です。
中小企業では、奥さんが経理を行う⇒奥さんが嫌がるのであれば、社長が経理を自ら行う⇒社長が本業で忙しくて経理が出来なければ、経理は丸投げで税理士に頼む、という流れを言っているのでしょうが、後半の「経理担当者を1名雇う事を考えれば、月10万円以上の報酬を得る事が可能」の部分は理解を得るのは簡単ではないでしょう(そのためのコンサルを売りたいのかもしれない…)。
〈その二〉
「税理士試験の申込者、固定資産税が唯一増加」
税理士試験の受験申込者数は、ほぼ全ての試験科目で、前年から人数が減っているが、唯一その数を増やした科目は固定資産税。前年の1574人から1618人へと、約3%増加している。この背景には、固定資産税の過徴収が全国各地で発生している事が関係している事もありそうだ。
〈コメント〉
各地の地区町村に寄せられる行政に関する不服(要するにクレーム)のほぼ過半数は何がしかの税金に関するものだそうです。おそらく固定資産税もその一つ(高すぎるというクレーム)でしょう。
話は反れますが、固定以外は全て受験者減な訳で、昨日の税理士会の某会合で支部長が言っていたのですが(自分は副支部長、聞いていただけ…)、「これから人口減少社会を向かえ、法人数も減少、税理士の数も減少に向かうと考えられます云々…」、自分は考えていました「そうなると、税理士は税務署上がりのOBばかりになるかもしれないな…」等々。
続きは次回に…
さて、今週の山の天気は…。
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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