ドキュメント税務調査その2−17
こんにちは、税理士のチョモランマです。
ゴールデンウィークも(かなり前に)終わりましたが、皆様それなりにリフレッシュされましたでしょうか。
簿記検定試験や税理士試験等の受験生の方は、まとめて勉強時間を取ってチャージされたのかもしれません。
私は、1日だけ落語を聴きに地元の市民会館へ出かけました(特に落語が趣味ではないが、著名な方ですし聴いておいてもいいかな、と思った訳です。因みに、大ヒット中のディズニーの アニメではない(笑))。
勿論良かったのですが、会場が一番受けたのは落語自体ではなく、開演前の次のアナウンスでした。
「お車No.○×のお客様・・・(ときたら、普通は車の移動だと誰でも思うが・・・)、助手席の窓が全開でございますので(すごい落ちです・・・)、至急お車までお戻り下さい」との事でした( ドライバーの方たぶん急いでいたんでしょう・・・)。
さて、前回の続きですが、調査は2日の予定でしたが、1日半で終了しました。
これは私の推測ですが、比較的若い調査官は、勿論夕方署に戻られて上司に報告しているでしょうが、お昼休みも連絡を取っているようで、そこで「あと何もなさそうなので終わりにす る」事になったのではと思います。
現在、国税通則法が改正され、税務調査の始期と終了を含む手続きについては、かなり厳しい定めがなされています。
そのため、調査自体は減っているらしいのですが(やたらにピックアップすると自分達も大変)、かわりに増えているのが、税務署や国税局のセンターからの文書・葉書によるお尋ねと か、電話による問合せ等のいわゆる「行政指導」といったものです。
現状、自身の客先関係でも、電話による問合せが増えた実感があります。
ともあれ、今回の調査は無事に「是認通知」を手にして終わりました。
お客様にとっては久しぶりの調査でしたし、税理士を前の先生から私に替えて頂いたばかりでしたので、当然、私と当局の対応(やりとり)が見られていた訳ですが、無事に終わった事 で「雨降って地固まる」関係になったのであれば良かったと思っています。
このエピソードはこれでおしまい。
さて、今週の山の天気は...。
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