こんにちは、税理士のチョモランマです。

爽やかな晴れた日も多い今日この頃です。今年は大雪もありましたし、「この間まであんなに寒かったのに･･･」という気もしますが、爽やかを通り越してむしろ暑い日もあり、季節も進 んだものです。
私自身はどうか（近況）といえば、「3月の確定申告の疲れがなかなかとれないな」等と思っていたら（さすがに客先ではいえませんが･･･）、4月はすぐ終わり、3月法人の決算の取りま とめに追われる5月になっています。

さて、昨年のこの時期にあった税務調査についてお話しながら、年明け以降、すっかり横道に反れてしまっていました。
「売上の期ズレ」に続いて、「貸倒損失」についての調査官の追及についての途中でした。
会社には、売掛金台帳（補助元帳の様なものです）しか証拠資料がありませんでしたので、回収が滞った経緯や回収努力の状況については、当時の社長（現在の会長）と当時の経理担当者（現在の会長の奥様）に御説明頂くしかありませんでした。

もちろん前にもお話しましたが、必ず聴かれると予想されましたので、現在の社長と奥様も交え、あらかじめ打合せは済ませてあった部分です。
調査官は説明には、割とすんなりと（あっさりと）納得されている様子でした。
会長は、御自身の回収努力について、某客先が「毎年年末に、お得意先を訪ねて、支払いをお願いして、1万円ずつもらっていましたが（飲み屋のつけみたいですが･･･）、先方も体の具 合が悪く、商売もたたんだ様な状態でしたので、あきらめました」といった印象的な説明をされていましたが、調査官が物わかりのいい人だったのかもしれません。

調査は2日間の予定でしたが、1日半（2日目の午前中）で終わりました。
「貸倒損失」についてのヒアリングが終わると丁度お昼休みで、午後も続くのかと思っていたら、調査官の方から「今回、これで引き上げます」との事で、簡単な総括をして、「後日、 文書で通知をします」との事で帰られました。

私を含めた関係各位で、お昼の弁当を食べながら（現社長の若奥様は喉を通らないと仰っていましたが･･･）、「午後は何を聴かれるんですかね」等と話していたところでしたので、いささか拍子抜けしましたが、結果オーライです。

途中ですが、続きは次回に･･･

さて、今週の山の天気は…。