こんにちは、税理士のチョモランマです。

前回の続きで、補助金セミナーのお話です。

補助金は融資ではありませんから、金額は50万円ですが、返済の必要は無い訳です。
又、融資の場合は書類審査以外に面接によるヒアリングもありますが、補助金の場合は書類審査だけです。

その意味では、いかに審査官に読ませる（ささる）ストーリーの経営計画になっているかが重要になってきます。
私が今回セミナーに参加したのは、自分の事業所（事務所）で補助金申請する訳ではなく、今後、客先でこういった案件について打診される事もあろうかとの気持ちから、いわば知識吸収の機会として参加したのが理由です。

意外な事に、クライアントのＫ社の社長も参加されていて（因みに、同業者はいませんでした）、経営計画作成について真剣に取り組まれている御様子でした。
もちろん経営計画の細部についてのすり合わせや調整は、商工会担当者とＫ社社長で詰めた上で補助金申請する訳ですが、私も目を通させて欲しい旨お願いしました（先方もそのつもりだった様です）。やっぱり皆さん関心がある部分と認識した次第です。

Ｋ社以外にも、私が商工会の簿記講座を担当した際に来て頂いた事業所の方も数社お見えで、共通のニーズと実感しました。
今回の補助金セミナーはさて置き、「経営認定支援機関の申請も早くしてしまわないとな」と思った次第です。

認定支援機関については、又、別の機会にお話致します。


さて、今週の山の天気は…。