税理士試験の勉強法について(34)
お疲れ様です。ヨシオです。
第67回税理士試験終了から2週間ほど経ちましたが、遅ればせながら受験生の皆さんお疲れ様でした!
手応えのあった方、自己採点の結果がボーダーライン上でモヤモヤしている方、様々かと思います。
合格発表のある12月まではどうにも落ち着かない日々が続きますが、それまで何もしないという訳にはいきません。
すでに就職活動や来年の試験に向けた勉強を始めた方もいらっしゃると思います。
晴れて税理士となって夢を叶えるその日まで、全力で頑張っていきましょう!!
という訳で、今回は「税理士試験の勉強法について(34)」です。
『税理士試験突破法 第3版』(TAC出版)の内容をベースに、ヨシオがこれまで培ってきた勉強法などについてお話しております。
今回も前回に引き続き第7章「スランプ対処法」の記述についてとりあげます。
今回は第2節「スランプの解消法」の内容をご紹介いたします。
ただ「スランプの解消法」というタイトルではありますが、どちらかというと勉強法以外のスランプについての記述となっています。
そんなこの節の中でとりあげられているスランプは以下の3種類です。
・精神的スランプ
・肉体的スランプ
・周期的スランプ
最初の精神的スランプは、ここでは受験勉強以外の悩み事が原因のものが想定されています。
その対処法として本書の中では、その悩みや考えられる問題の原因を全て紙に書き出してみることを勧めています。
大抵の悩み事というのは他の人の冷静な眼から見るとそんなに大したことではなかったりします。
紙に書き出すことで自分でもその悩み事を客観的に分析することが出来ますので、確かにそれだけでも大分精神的に落ち着くと思います。
最後の周期的スランプはいわゆるバイオリズムに関わることなので、本書にも書かれているように割とどうしようもないことだったりします。
これをあまり気にしすぎてしまうとそこから今度は精神的スランプにも陥ってしまいがちなので、回復するまでしばらく放っておくことが一番でしょう。
そしてヨシオが個人的に最も重要だと考えるのが肉体的スランプです。
本書では肉体的スランプの要因として、以下3つのチェックポイントをあげています。
(1)睡眠時間は足りているか
(2)体調を崩していないか
(3)食事はちゃんと取っているか
ヨシオはとにかくすぐ眠くなるので、昔から睡眠時間は優先的に確保するようにしています。
ただ以前は仕事や勉強が忙しくなると睡眠を優先するあまり食事を抜いてしまっていたことも多く、結局寝ても疲労が回復しないことが少なくありませんでした。
そこで最近ではどんなに眠くても夜や朝の食事はしっかり取るようにしています。
そうしますと疲れが残ることも滅多になくなりましたし、さらに以前より風邪などで体調を崩すことも少なくなりました。
とても単純なことのように思えますが、やはり人間は身体が資本です。
その他のスランプと比較して対処法もはっきりしていますので、「何か調子が悪いな~」と感じたらまずはしっかり食べてしっかり寝てしっかり休息をとりましょう。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに~
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