税理士試験の勉強法について(13)
お疲れ様です。ヨシオです。
10月も後半になりだいぶ秋めいてきましたね。
秋と言えば「食欲の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」と色々ありますが、私たち税理士試験受験生にとっては何と言っても「勉学の秋」ですよね。
来年の試験に向けてはまだ序盤戦ですが、この過ごしやすい時期に一気にスタートダッシュで勉強を進めていきましょう!
と言いつつも「食欲の秋」なんかもついでに楽しんじゃいましょう(笑)
という訳で、今回は「税理士試験の勉強法について(13)」です。
『税理士試験突破法 第3版』(TAC出版)の内容をベースに、ヨシオがこれまで培ってきた勉強法などについてお話しております。
今回は第3章と第4章の間のコラム「字とペン」についてとりあげたいと思います。
税理士試験は基本的にとにかく書きまくる試験です。
「簿記論」だけはやや例外で全て計算問題ということもあって書く量は比較的少ないのですが、その他の科目は理論はもちろん計算でもかなりの量の文字や計算式を書くことになります。
以前お話ししたこともありますが、ヨシオは筆圧が高いためたくさん書くことが苦手であり、一時期手首を痛めていました。
そんな訳でこのコラムのテーマである「字とペン」は税理士試験の特に本番で非常に重要な要素であると考えています。
試験ではどうしてもスピードを重視してしまうため、普段から字が汚い人はもちろん、そうでない人でも多少は読みづらい字になってしまいます。
そこでこのコラムでは読みやすい字を書くためのアドバイスとして以下の3点が紹介されています。
①ひらがなは丸く、漢字は角張って書く
②ひらがなは漢字の4分の3くらいの大きさで書く
③字の大きさをそろえて、大きめに書く
これらを実践することで字が読みやすくなるだけでなく、書くスピードもアップする、と本書では書かれています。
この中でヨシオが個人的に意識しているのは②の「ひらがなは漢字の4分の3くらいの大きさで書く」です。
特に画数の多い難しい漢字などはどうしても大き目の字になってしまいます。
それに対してひらがなを少し小さく書くとメリハリがついてバランスの良い読みやすい文になるような気がします。
日本語の漢字と仮名が混ざっているという特徴を活かしたなかなか良い対策ではないかな、と思います。
そして書くために必要なペンについては、自分に合ったペンを見つけましょう、ということが書かれています。
ヨシオも税理士試験の勉強を始めた当初、色々なペンを買って試してみました。
その結果、現在使っているのが三菱鉛筆の「ジェットストリーム アルファゲルグリップ」です。
http://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/a-gel.html
「ジェットストリーム」は有名なので結構ご存知の方は多いと思いますが、何と言っても書き味の滑らかさは素晴らしいです。
初めて使ってみた時はかなり感動してしまいました。
そして「ジェットストリーム」にはいくつかのバリエーションがありますが、この「アルファゲルグリップ」を選んだ理由は、まず持つ所が柔らかいので指が痛くならない点です。
ヨシオは筆圧が高いためか書いている内にどんどん指に力が入ってしまうので、これはとても助かります。
そしてもうひとつの理由は、結構重量があるという点です。
ボールペンとしてはかなりずっしりと重みを感じるのですが、その重さがかえって力が入りすぎてしまうことを緩和してくれます。
そんな感じでこのペンと共にこれまで何回もの税理士試験を乗り越えてきていますので、結構思い入れや愛着のあるペンになります。
定価が税抜きで1,000円と決してお安くはないのですが、替芯を使用すれば経済的ですので是非皆さんもお試し下さい。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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