ヨシオの目指せ!税理士!
第65回税理士試験受験体験記(18)
お疲れ様です。ヨシオです。
先日お昼休みを少し延長して、東京国税局へ税理士試験の申込用紙を受け取りに行ってきました。
前回もお話ししたように初めて築地の新庁舎へ行くということで結構ワクワクしていましたが、着いてみると想像以上に近代的な庁舎で少し驚いてしまいました。
全てのフロアを東京国税局が使用しているようで、良くも悪くも威圧感のある庁舎でした(笑)
そんなこんなで申込用紙は無事に手に入れましたので、あとは実際の申込を忘れないように気を付けたいと思います。
という訳で、今回は「第65回税理士試験受験体験記(18)」です。
次回の試験である平成28年度(第66回)税理士試験では「法人税法」を受験することに決めましたので、早速専門学校で9月からカリキュラムが始まる初学者対象のレギュラーコースに申込みました。
およそ一年間にも及ぶこのレギュラーコースを受講するのは「消費税法」以来のことです。
そしてその「消費税法」では講義が週1コマだったのに対して、今回の「法人税法」は週に2コマも講義があります。
1科目でこれほど多くの講義を受講するのは「財務諸表論」の1回目の受験の時だけしか経験していません。
しかも「財務諸表論」の際は関連性の高い「簿記論」の後に勉強を始めたので比較的スムースでしたが、今回チャレンジする「法人税法」にはそのようなアドバンテージはなく最初からかなり苦しいスタートとなりました。
最も大変だったのは何と言ってもその勉強量でした。
専門学校の講師曰く、1回の講義に対して最低でも3時間は復習が必要であるとのことでしたが、実際学習を始めてみると3時間では全然足りないというのが正直な所でした。
そんな訳で講義が週2コマでそれだけでも合計6時間弱、その後の復習で最低6時間(実際にはもっと多い)、ヨシオは平日は仕事があってほとんど勉強出来ず、土日も出勤することが多いためその時間の捻出に苦心しました。
またカリキュラムが進むにつれて最初の方に学習した内容の復習も必要となってきますので、学習時間はこの後も雪だるま式に増えていくことが予想されます。
そしてヨシオの苦手な理論の勉強にも今まで以上に苦しめられることになりました。
法令などがまとまられた理論のテキストの厚みは以前学習した「消費税法」や「事業税」の倍以上はあり、本試験までに暗記すべき題数も少なくとも60〜70題は必要ということで、「消費税法」受験の際には20題程度しか暗記出来ていなかったヨシオにとってはかなりのハードルとなりそうでした。
専門学校のカリキュラムの中では都度都度暗記していく部分が指示されるのですが、最低限の暗記だけでもギリギリついていけているかどうかという感じでした。
このようにして9月から始まった「法人税法」の勉強は悪戦苦闘の連続で、あっという間に年末となってしまいました。
迎えた合格発表の日、12月18日(金)にいつものように会社から帰宅すると国税局からの「重要書類」が届いていました。
開封してみると中には「税理士試験等結果通知書」が入っており、予想通りの「不合格」でした。
これで税理士試験5回の挑戦での通算成績は3勝2敗となりました。
当初から不合格を予測していたこと、そして2回目の不合格であったことなどからそれほどショックではありませんでした。
むしろこれでひとつ区切りがついたことでスッキリとした心持ちになることが出来ました。
こうしてヨシオの「第65回税理士試験」は終わり、本格的に「第66回税理士試験」へ向けて舵を切ることとなりました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
先日お昼休みを少し延長して、東京国税局へ税理士試験の申込用紙を受け取りに行ってきました。
前回もお話ししたように初めて築地の新庁舎へ行くということで結構ワクワクしていましたが、着いてみると想像以上に近代的な庁舎で少し驚いてしまいました。
全てのフロアを東京国税局が使用しているようで、良くも悪くも威圧感のある庁舎でした(笑)
そんなこんなで申込用紙は無事に手に入れましたので、あとは実際の申込を忘れないように気を付けたいと思います。
という訳で、今回は「第65回税理士試験受験体験記(18)」です。
次回の試験である平成28年度(第66回)税理士試験では「法人税法」を受験することに決めましたので、早速専門学校で9月からカリキュラムが始まる初学者対象のレギュラーコースに申込みました。
およそ一年間にも及ぶこのレギュラーコースを受講するのは「消費税法」以来のことです。
そしてその「消費税法」では講義が週1コマだったのに対して、今回の「法人税法」は週に2コマも講義があります。
1科目でこれほど多くの講義を受講するのは「財務諸表論」の1回目の受験の時だけしか経験していません。
しかも「財務諸表論」の際は関連性の高い「簿記論」の後に勉強を始めたので比較的スムースでしたが、今回チャレンジする「法人税法」にはそのようなアドバンテージはなく最初からかなり苦しいスタートとなりました。
最も大変だったのは何と言ってもその勉強量でした。
専門学校の講師曰く、1回の講義に対して最低でも3時間は復習が必要であるとのことでしたが、実際学習を始めてみると3時間では全然足りないというのが正直な所でした。
そんな訳で講義が週2コマでそれだけでも合計6時間弱、その後の復習で最低6時間(実際にはもっと多い)、ヨシオは平日は仕事があってほとんど勉強出来ず、土日も出勤することが多いためその時間の捻出に苦心しました。
またカリキュラムが進むにつれて最初の方に学習した内容の復習も必要となってきますので、学習時間はこの後も雪だるま式に増えていくことが予想されます。
そしてヨシオの苦手な理論の勉強にも今まで以上に苦しめられることになりました。
法令などがまとまられた理論のテキストの厚みは以前学習した「消費税法」や「事業税」の倍以上はあり、本試験までに暗記すべき題数も少なくとも60〜70題は必要ということで、「消費税法」受験の際には20題程度しか暗記出来ていなかったヨシオにとってはかなりのハードルとなりそうでした。
専門学校のカリキュラムの中では都度都度暗記していく部分が指示されるのですが、最低限の暗記だけでもギリギリついていけているかどうかという感じでした。
このようにして9月から始まった「法人税法」の勉強は悪戦苦闘の連続で、あっという間に年末となってしまいました。
迎えた合格発表の日、12月18日(金)にいつものように会社から帰宅すると国税局からの「重要書類」が届いていました。
開封してみると中には「税理士試験等結果通知書」が入っており、予想通りの「不合格」でした。
これで税理士試験5回の挑戦での通算成績は3勝2敗となりました。
当初から不合格を予測していたこと、そして2回目の不合格であったことなどからそれほどショックではありませんでした。
むしろこれでひとつ区切りがついたことでスッキリとした心持ちになることが出来ました。
こうしてヨシオの「第65回税理士試験」は終わり、本格的に「第66回税理士試験」へ向けて舵を切ることとなりました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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