ヨシオの目指せ!税理士!
第65回税理士試験受験体験記(15)
お疲れ様です。ヨシオです。
今年の確定申告もようやく終わりましたね。
会計事務所などにお勤めの皆さんは、ひとまずほっとされていることかと思います。
しかし今度は3月決算法人の決算処理や申告がすぐにやってきますので、まだまだ気は抜けません。
そしてそれが一段落する頃には税理士試験が目前に迫ってきています。
毎年のこととは言え、税理士試験受験生は本当に慌ただしいですよね…
という訳で、今回は「第65回税理士試験受験体験記(15)」です。
ヨシオは第61回税理士試験から受験を始めて今回が5回目の挑戦であり、前回までの戦績は3勝1敗でしたが、その中でも今回の試験は最も自信がありませんでした。
はっきり言って、今回はほぼ間違いなく不合格だろうな、という感触でした。
その一番の要因としてヨシオが考えるのが、モチベーションの低下です。
前回、第64回税理士試験で以前一度不合格だった「財務諸表論」を受験し、過去最高の会心の手応えで見事リベンジを果たせそうだと感じた時、精神的に一つのピークを迎えてその後は勉強に対する情熱が失われていくのを実感していました。
いわゆる「燃え尽きた」状態になっていたのだと思います。
そしてその後勉強への意欲を立て直していくことにずっと苦労してきました。
平成26年の年末に「財務諸表論」の合格通知が届き、年明けから第65回税理士試験に向けて「事業税」の学習を始めましたが、結局これまでの受験勉強では持ち続けてこられた「絶対合格してやる!」という熱い気持ちは復活せず、何となく惰性で専門学校のカリキュラムを消化することに終始してしまいました。
さらに春先頃からは仕事が忙しくなり、土日もどちらかは必ず出勤するようなことが常態化するようになってからは、それまで休日のほぼ全てを勉強に当てられていたのが、半分かそれ以下になってしまいました。
ただ確かに物理的に仕事量は増えていたのですが、それ以上にこれも勉強に対する意欲の低下が原因であったように思います。
と言うのも、モチベーションが上がらないために勉強がはかどらないことの言い訳として、「仕事が忙しいからだ」と自分の中で逃げ道を作ってしまっていたと考えられるからです。
以前のような税理士試験への熱意があったのならば、仕事は何とかやりくりして少しでも多くの勉強時間を確保することも出来たはずです。
しかしヨシオは「仕事があるから仕方がない」と自分を納得させ、辛い受験勉強から逃避してしまったのです。
正直、途中で勉強をやめようかとも悩みましたが、一応専門学校の講義は最後まで一通り受講し、通り一遍とは言え最低限ある程度試験問題が解けるレベルまでは勉強しました。
しかしそんな状態で税理士試験に合格出来る訳がないことは、ヨシオ自身これまでの経験から身に沁みてわかっています。
そんな訳で、今回はほぼ不合格という状況をふまえて次回平成28年度の第66回税理士試験をどうするかを決断しなければなりませんでした。
次回こそ「事業税」の合格を目指してその勉強を続けるのか、心機一転新しい科目にチャレンジするのか、それとも税理士試験の受験勉強それ自体をあきらめてしまうのか。
悩んでいられる時間はそれ程ありませんでした。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
今年の確定申告もようやく終わりましたね。
会計事務所などにお勤めの皆さんは、ひとまずほっとされていることかと思います。
しかし今度は3月決算法人の決算処理や申告がすぐにやってきますので、まだまだ気は抜けません。
そしてそれが一段落する頃には税理士試験が目前に迫ってきています。
毎年のこととは言え、税理士試験受験生は本当に慌ただしいですよね…
という訳で、今回は「第65回税理士試験受験体験記(15)」です。
ヨシオは第61回税理士試験から受験を始めて今回が5回目の挑戦であり、前回までの戦績は3勝1敗でしたが、その中でも今回の試験は最も自信がありませんでした。
はっきり言って、今回はほぼ間違いなく不合格だろうな、という感触でした。
その一番の要因としてヨシオが考えるのが、モチベーションの低下です。
前回、第64回税理士試験で以前一度不合格だった「財務諸表論」を受験し、過去最高の会心の手応えで見事リベンジを果たせそうだと感じた時、精神的に一つのピークを迎えてその後は勉強に対する情熱が失われていくのを実感していました。
いわゆる「燃え尽きた」状態になっていたのだと思います。
そしてその後勉強への意欲を立て直していくことにずっと苦労してきました。
平成26年の年末に「財務諸表論」の合格通知が届き、年明けから第65回税理士試験に向けて「事業税」の学習を始めましたが、結局これまでの受験勉強では持ち続けてこられた「絶対合格してやる!」という熱い気持ちは復活せず、何となく惰性で専門学校のカリキュラムを消化することに終始してしまいました。
さらに春先頃からは仕事が忙しくなり、土日もどちらかは必ず出勤するようなことが常態化するようになってからは、それまで休日のほぼ全てを勉強に当てられていたのが、半分かそれ以下になってしまいました。
ただ確かに物理的に仕事量は増えていたのですが、それ以上にこれも勉強に対する意欲の低下が原因であったように思います。
と言うのも、モチベーションが上がらないために勉強がはかどらないことの言い訳として、「仕事が忙しいからだ」と自分の中で逃げ道を作ってしまっていたと考えられるからです。
以前のような税理士試験への熱意があったのならば、仕事は何とかやりくりして少しでも多くの勉強時間を確保することも出来たはずです。
しかしヨシオは「仕事があるから仕方がない」と自分を納得させ、辛い受験勉強から逃避してしまったのです。
正直、途中で勉強をやめようかとも悩みましたが、一応専門学校の講義は最後まで一通り受講し、通り一遍とは言え最低限ある程度試験問題が解けるレベルまでは勉強しました。
しかしそんな状態で税理士試験に合格出来る訳がないことは、ヨシオ自身これまでの経験から身に沁みてわかっています。
そんな訳で、今回はほぼ不合格という状況をふまえて次回平成28年度の第66回税理士試験をどうするかを決断しなければなりませんでした。
次回こそ「事業税」の合格を目指してその勉強を続けるのか、心機一転新しい科目にチャレンジするのか、それとも税理士試験の受験勉強それ自体をあきらめてしまうのか。
悩んでいられる時間はそれ程ありませんでした。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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