ヨシオの目指せ!税理士!
第65回税理士試験受験体験記(11)
お疲れ様です。ヨシオです。
昨年のことになりますが、税理士試験の合格発表の日にその発表と時を同じくして、次回試験、つまり今年平成28年度の第66回税理士試験のスケジュールが発表されました。
それによると今年の試験は8月9日(火)から8月11日(木・祝)の3日間ということで、8月上旬のお盆休み前の実施という一昨年までの傾向に戻ったようです。
そうすると何故昨年だけ試験時期が少し遅くなってしまったのかちょっと疑問ですよね。
結局「また来年も変わるかも?」という疑念も拭えず、受験生の立場としては落ち着かない感じです…
という訳で、今回は「第65回税理士試験受験体験記(11)」です。
〔第三問〕「問1」で出題された損害保険会社については、その販売した保険の種類によって5種類に分類されて課税標準である「収入金額」を算出します。
具体的には収入した保険料にそれぞれ以下の率を乗じて求めることになります。
・船舶保険 … 100分の25
・運送保険・積荷保険 … 100分の45
・自動車損害賠償責任保険 … 100分の10
・地震保険 … 100分の20
・その他の保険 … 100分の40
今回の試験問題では10種類の保険が列挙されていましたので、まずはそれぞれの保険が上記5種類のいずれに当てはまるのかを判断しなければなりませんでした。
さらに上記の率を乗じる前の保険料の金額を「正味収入保険料」と言うのですが、それを求めるのにもひと手間ありまして、受け取った保険料に再保険料やら解約返戻金やら色々と足したり引いたりして算出します。
そんな訳で問題に与えられた表にはたくさんの金額(今回の問題では50個)が並んでいて、いかにも面倒臭そうです。
ただ実はこの損害保険会社の問題、解き方と上記の率さえ頭に入っていればそんなに難しくはありません。
もともと出題頻度は高くありませんし、専門学校の講師も今回の試験の予想には入れていなかったので、確かにヨシオもこの問題には最初かなり驚いてしまいましたが、同時にラッキーだとも思いました。
と言うのも、ヨシオ自身は試験の直前に結構しっかり復習していた所であったこと、さらにはこの問題自体の難易度もそれ程高くない内容であったということがその理由です。
またおそらくこの論点を捨てた受験生も一定数いるであろうことも予測されましたので、ここを取っておけば少し差をつけられるかもしれないという点でも良かったなと感じました。
問題量としては1ページ余り、内容もシンプルだったのでそれほど時間をかけずに解答することが出来ました。
そして時間もだんだん少なくなっていく中、最後の問題である〔第三問〕「問2」へと向かいます。
この問題文は3ページ弱ほど続いていて、途中に一つ表があるという形式でした。
専門学校の答練でもお馴染みの感じだったので、まあオーソドックスな内容だろうな〜という第一印象を持ちました。
しかし問題文の冒頭を読み始めた所で、ちょっと意外な展開が待っていたのです…
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
昨年のことになりますが、税理士試験の合格発表の日にその発表と時を同じくして、次回試験、つまり今年平成28年度の第66回税理士試験のスケジュールが発表されました。
それによると今年の試験は8月9日(火)から8月11日(木・祝)の3日間ということで、8月上旬のお盆休み前の実施という一昨年までの傾向に戻ったようです。
そうすると何故昨年だけ試験時期が少し遅くなってしまったのかちょっと疑問ですよね。
結局「また来年も変わるかも?」という疑念も拭えず、受験生の立場としては落ち着かない感じです…
という訳で、今回は「第65回税理士試験受験体験記(11)」です。
〔第三問〕「問1」で出題された損害保険会社については、その販売した保険の種類によって5種類に分類されて課税標準である「収入金額」を算出します。
具体的には収入した保険料にそれぞれ以下の率を乗じて求めることになります。
・船舶保険 … 100分の25
・運送保険・積荷保険 … 100分の45
・自動車損害賠償責任保険 … 100分の10
・地震保険 … 100分の20
・その他の保険 … 100分の40
今回の試験問題では10種類の保険が列挙されていましたので、まずはそれぞれの保険が上記5種類のいずれに当てはまるのかを判断しなければなりませんでした。
さらに上記の率を乗じる前の保険料の金額を「正味収入保険料」と言うのですが、それを求めるのにもひと手間ありまして、受け取った保険料に再保険料やら解約返戻金やら色々と足したり引いたりして算出します。
そんな訳で問題に与えられた表にはたくさんの金額(今回の問題では50個)が並んでいて、いかにも面倒臭そうです。
ただ実はこの損害保険会社の問題、解き方と上記の率さえ頭に入っていればそんなに難しくはありません。
もともと出題頻度は高くありませんし、専門学校の講師も今回の試験の予想には入れていなかったので、確かにヨシオもこの問題には最初かなり驚いてしまいましたが、同時にラッキーだとも思いました。
と言うのも、ヨシオ自身は試験の直前に結構しっかり復習していた所であったこと、さらにはこの問題自体の難易度もそれ程高くない内容であったということがその理由です。
またおそらくこの論点を捨てた受験生も一定数いるであろうことも予測されましたので、ここを取っておけば少し差をつけられるかもしれないという点でも良かったなと感じました。
問題量としては1ページ余り、内容もシンプルだったのでそれほど時間をかけずに解答することが出来ました。
そして時間もだんだん少なくなっていく中、最後の問題である〔第三問〕「問2」へと向かいます。
この問題文は3ページ弱ほど続いていて、途中に一つ表があるという形式でした。
専門学校の答練でもお馴染みの感じだったので、まあオーソドックスな内容だろうな〜という第一印象を持ちました。
しかし問題文の冒頭を読み始めた所で、ちょっと意外な展開が待っていたのです…
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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