ヨシオの目指せ!税理士!
第65回税理士試験受験体験記(4)
お疲れ様です。ヨシオです。
台風などの天候不順はありますが、だんだん空気が秋めいてきましたね。
私たち受験生にとっては「勉学の秋」としたい所ですが、皆さん勉強は順調ですか?
ヨシオは来年受験予定の科目の学習を始めておよそ一ヶ月ほどですが、早くも苦戦しております…
現状仕事も忙しくなかなか勉強時間を多くは確保できていませんが、合格のためには相当覚悟を決めて色んなことを犠牲にしないといけないな、とあらためて感じている今日この頃です。
という訳で、今回は「第65回税理士試験受験体験記(4)」です。
早稲田キャンパスの象徴でもある大隈重信の銅像のそばにはテントがたっていて「試験場案内配付所」と書かれていました。
テントの下にはいくつか長机が並べられていて、その上には試験場案内の用紙が置かれていました。
昨年までの試験会場でももちろん同じように試験場案内が配付されていたのですが、これまでは試験開始時間に結構近くなってから配付が始まり、同時に多くの受験生たちが配付所に群がって大混雑になっていました。
しかし今年はキャンパスへの道程と同じく配付所の付近も閑散としており、「本当に試験をやっているのかな?」とちょっと心配になってしまう位でした。
試験場案内を確認してみると、ヨシオが受験する「事業税」はほとんどが「6号館」という校舎で行われるようでした。
ヨシオの受験する教室も「6号館」だったのですが、それ以外に「16号館」という校舎も一部屋だけ会場がありました。
そちらには行っていないのでわかりませんが、そちらは大教室だったのかもしれません。
そんな訳で「6号館」へと向かうと、そこは割と古めの校舎でした。
ヨシオの受験会場は3階にあるようでしたがエレベーターなどがある気配はなく、寂しげな階段を上っていきました。
ちなみに「6号館」への道すがらにも校舎に入って3階へ上がるまでにも、一緒に歩いていく受験生は誰一人いませんでした。
かなり本気で「これは校舎を間違えちゃったかな?」と不安になりつつ3階に到着すると…
さすがに受験生たちがそこそこの人数は集まっていました。
昨年までは毎年だだっ広い試験会場にあふれんばかりの受験生の数だったので正直少し暑苦しかったのですが、今年は受験生たちがいるのを見てまずはほっとしてしまいました。
まだ受験会場である教室の扉は閉じられていて、受験生たちの多くは廊下の床に腰をおろして参考書を開いていたりしていました。
そんな受験生たちの姿を見るのも毎年恒例で、「またここまでやって来たんだな〜」と少し感慨深くなります。
ヨシオも同じように廊下に開いているスペースを見つけ座ったのですが、なんとなく違和感が…
そう、ここまで全く意識していなかったのですが、この「6号館」は前述の通り古い校舎なので冷房が入っていなかったのです。
受験会場まで到着し受験生たちの姿を見て安心した途端、結構蒸し暑いことに気付いてしまいました。
よく見てみると周りの受験生たちも暑そうに扇子やうちわを扇いで待っていました。
ここでヨシオを嫌な予感が襲います。
「まさか、教室にも冷房がないんじゃ…」
ヨシオが大学生の頃、やはり古い校舎には冷房がありませんでした。
夏場の講義が暑いのはまあ仕方ないのですが、一番恐ろしかったのはやはり暑い時期に行われる前期末の試験です。
普段大教室で行われている受講生の多い講義の場合、試験は複数の教室に分割して行われることも珍しくなかったのですが、その際同じ試験を同じ時間に受験するにも関わらず、冷房のある教室で受験できる人と冷房のない教室になってしまった不幸な人とが出て、冷房のない教室はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図と化してしまったことを思い出してしまいました。
さすがにヨシオが大学を卒業してから10年以上経っていますし、天下の早稲田大学の教室にまだ冷房がないなんてことはないとは思ったのですが、しかし確かに校舎の入口からこの教室前の廊下までの館内には冷房がなかったこともあり100%の確信は持てませんでした。
そんな風に不安になってくると何かますます蒸し暑さが気になってきてしまいます。
テキストを開いて試験前の最終確認をするも何となく集中できません。
そうこうしている内についに試験会場の準備が整い扉が開かれたので、教室の中へと入ってみると…
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
台風などの天候不順はありますが、だんだん空気が秋めいてきましたね。
私たち受験生にとっては「勉学の秋」としたい所ですが、皆さん勉強は順調ですか?
ヨシオは来年受験予定の科目の学習を始めておよそ一ヶ月ほどですが、早くも苦戦しております…
現状仕事も忙しくなかなか勉強時間を多くは確保できていませんが、合格のためには相当覚悟を決めて色んなことを犠牲にしないといけないな、とあらためて感じている今日この頃です。
という訳で、今回は「第65回税理士試験受験体験記(4)」です。
早稲田キャンパスの象徴でもある大隈重信の銅像のそばにはテントがたっていて「試験場案内配付所」と書かれていました。
テントの下にはいくつか長机が並べられていて、その上には試験場案内の用紙が置かれていました。
昨年までの試験会場でももちろん同じように試験場案内が配付されていたのですが、これまでは試験開始時間に結構近くなってから配付が始まり、同時に多くの受験生たちが配付所に群がって大混雑になっていました。
しかし今年はキャンパスへの道程と同じく配付所の付近も閑散としており、「本当に試験をやっているのかな?」とちょっと心配になってしまう位でした。
試験場案内を確認してみると、ヨシオが受験する「事業税」はほとんどが「6号館」という校舎で行われるようでした。
ヨシオの受験する教室も「6号館」だったのですが、それ以外に「16号館」という校舎も一部屋だけ会場がありました。
そちらには行っていないのでわかりませんが、そちらは大教室だったのかもしれません。
そんな訳で「6号館」へと向かうと、そこは割と古めの校舎でした。
ヨシオの受験会場は3階にあるようでしたがエレベーターなどがある気配はなく、寂しげな階段を上っていきました。
ちなみに「6号館」への道すがらにも校舎に入って3階へ上がるまでにも、一緒に歩いていく受験生は誰一人いませんでした。
かなり本気で「これは校舎を間違えちゃったかな?」と不安になりつつ3階に到着すると…
さすがに受験生たちがそこそこの人数は集まっていました。
昨年までは毎年だだっ広い試験会場にあふれんばかりの受験生の数だったので正直少し暑苦しかったのですが、今年は受験生たちがいるのを見てまずはほっとしてしまいました。
まだ受験会場である教室の扉は閉じられていて、受験生たちの多くは廊下の床に腰をおろして参考書を開いていたりしていました。
そんな受験生たちの姿を見るのも毎年恒例で、「またここまでやって来たんだな〜」と少し感慨深くなります。
ヨシオも同じように廊下に開いているスペースを見つけ座ったのですが、なんとなく違和感が…
そう、ここまで全く意識していなかったのですが、この「6号館」は前述の通り古い校舎なので冷房が入っていなかったのです。
受験会場まで到着し受験生たちの姿を見て安心した途端、結構蒸し暑いことに気付いてしまいました。
よく見てみると周りの受験生たちも暑そうに扇子やうちわを扇いで待っていました。
ここでヨシオを嫌な予感が襲います。
「まさか、教室にも冷房がないんじゃ…」
ヨシオが大学生の頃、やはり古い校舎には冷房がありませんでした。
夏場の講義が暑いのはまあ仕方ないのですが、一番恐ろしかったのはやはり暑い時期に行われる前期末の試験です。
普段大教室で行われている受講生の多い講義の場合、試験は複数の教室に分割して行われることも珍しくなかったのですが、その際同じ試験を同じ時間に受験するにも関わらず、冷房のある教室で受験できる人と冷房のない教室になってしまった不幸な人とが出て、冷房のない教室はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図と化してしまったことを思い出してしまいました。
さすがにヨシオが大学を卒業してから10年以上経っていますし、天下の早稲田大学の教室にまだ冷房がないなんてことはないとは思ったのですが、しかし確かに校舎の入口からこの教室前の廊下までの館内には冷房がなかったこともあり100%の確信は持てませんでした。
そんな風に不安になってくると何かますます蒸し暑さが気になってきてしまいます。
テキストを開いて試験前の最終確認をするも何となく集中できません。
そうこうしている内についに試験会場の準備が整い扉が開かれたので、教室の中へと入ってみると…
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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