ヨシオの目指せ!税理士!
第64回税理士試験受験体験記(15)
お疲れ様です。ヨシオです。
確定申告シーズンもいよいよ佳境に入ってまいりましたが、会計事務所にお勤めの税理士試験受験生の皆さんは無事に 乗り越えられそうでしょうか。
税理士試験まではまだ5ヶ月余りありますから、まずは目の前の仕事をしっかり終えて、その後すっきりと受験勉強に励 みましょう!
という訳で、今回は「第64回税理士試験受験体験記(15)」です。
残り時間もわずか10分ほど、次は「増資に関する事項」でした。
これは「第三者割当増資」などと書かれていて一見難しそうな問題でしたが、何のことはない普通の新株発行の問題で した。
加えて「株式交付費」の処理についても問われていましたが、これもシンプルな内容だったので正答率は高かったと思 われます。
ただ今回はなにしろ問題量が多かったので、下手するとこの問題まで辿り着けなかった受験生もいたのではないでしょ うか。
続いて「諸税金に関する事項」です。
これもわりと解き易い問題だったと思うのですが、「住民税(利子割)」という言葉が実務未経験の受験生を惑わせた 可能性があります。
これは銀行預金の利息を受け取った際などに所得税と一緒に源泉徴収される地方税のことなのですが、これまでの「財 務諸表論」の出題では基本的に源泉徴収されるのは所得税だけ、というパターンがほとんどであったと思います。
同じ問題文中に法人税と一緒に申告納付する「住民税」も登場しているので、預金利息から「住民税(利子割)」が源 泉徴収されている、ということを知らない人はかなり混乱してしまったでしょう。
そしていよいよ【資料2】の最後の項目、「税効果会計に関する事項」に入りました。
問題を冒頭から順番に解いて来ていた場合、ここまで来る前に試験終了、となってしまった受験生も少なくないと思い ます。
ヨシオもかなり時間ぎりぎりでしたが、この前の各問題を解いている際に、同時に「繰延税金資産」などの集計をして いたこともあって、ある程度解答することが出来ました。
しかし一箇所だけどうしても解答できませんでした。
「第64回税理士試験受験体験記(6)」でもお話しましたが、それは今回「財務諸表論」の計算問題ではほぼ唯一捨て た論点だった「評価性引当額」です。
もともと出題頻度の低い論点であること、そして勉強してもいまいち理解できなかったということもあり、「まとめノ ート」にも記載せずにいた部分でした。
正直「まあ出ないだろ」と高を括っていたのですが、得てしてそういう所が出たりするものですね。
そしてこの試験最後の問題【資料3】です。
これは計算問題では珍しく、選択肢穴埋め問題でしたが…
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
確定申告シーズンもいよいよ佳境に入ってまいりましたが、会計事務所にお勤めの税理士試験受験生の皆さんは無事に 乗り越えられそうでしょうか。
税理士試験まではまだ5ヶ月余りありますから、まずは目の前の仕事をしっかり終えて、その後すっきりと受験勉強に励 みましょう!
という訳で、今回は「第64回税理士試験受験体験記(15)」です。
残り時間もわずか10分ほど、次は「増資に関する事項」でした。
これは「第三者割当増資」などと書かれていて一見難しそうな問題でしたが、何のことはない普通の新株発行の問題で した。
加えて「株式交付費」の処理についても問われていましたが、これもシンプルな内容だったので正答率は高かったと思 われます。
ただ今回はなにしろ問題量が多かったので、下手するとこの問題まで辿り着けなかった受験生もいたのではないでしょ うか。
続いて「諸税金に関する事項」です。
これもわりと解き易い問題だったと思うのですが、「住民税(利子割)」という言葉が実務未経験の受験生を惑わせた 可能性があります。
これは銀行預金の利息を受け取った際などに所得税と一緒に源泉徴収される地方税のことなのですが、これまでの「財 務諸表論」の出題では基本的に源泉徴収されるのは所得税だけ、というパターンがほとんどであったと思います。
同じ問題文中に法人税と一緒に申告納付する「住民税」も登場しているので、預金利息から「住民税(利子割)」が源 泉徴収されている、ということを知らない人はかなり混乱してしまったでしょう。
そしていよいよ【資料2】の最後の項目、「税効果会計に関する事項」に入りました。
問題を冒頭から順番に解いて来ていた場合、ここまで来る前に試験終了、となってしまった受験生も少なくないと思い ます。
ヨシオもかなり時間ぎりぎりでしたが、この前の各問題を解いている際に、同時に「繰延税金資産」などの集計をして いたこともあって、ある程度解答することが出来ました。
しかし一箇所だけどうしても解答できませんでした。
「第64回税理士試験受験体験記(6)」でもお話しましたが、それは今回「財務諸表論」の計算問題ではほぼ唯一捨て た論点だった「評価性引当額」です。
もともと出題頻度の低い論点であること、そして勉強してもいまいち理解できなかったということもあり、「まとめノ ート」にも記載せずにいた部分でした。
正直「まあ出ないだろ」と高を括っていたのですが、得てしてそういう所が出たりするものですね。
そしてこの試験最後の問題【資料3】です。
これは計算問題では珍しく、選択肢穴埋め問題でしたが…
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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