ヨシオの目指せ!税理士!
第64回税理士試験受験体験記(13)
お疲れ様です。ヨシオです。
税理士試験はまだしばらく先ですが、日商簿記検定試験までは残り10日余りと近付いてきましたね。
税理士試験受験生の皆さんも多くの方が簿記検定の受験経験があることと思います。
最近専門学校の自習室でも簿記の勉強をしている人が多く見かけられ、ヨシオも自分が受験勉強していた頃を思い出して何となく懐かしく感じています。
この連載をご覧の日商簿記検定試験受験生の皆さん、本番まであと一息、頑張って下さい!
という訳で、今回は「第64回税理士試験受験体験記(13)」です。
「商品券に関する事項」には1ページ程が割かれていました。
「商品券」は日商簿記3級などを勉強された人にはお馴染みの科目だと思いますが、税理士試験では「簿記論」でも「財務諸表論」でも学習することはありませんでした。
テキストにも載っていませんでしたし、答練でも出題されていませんでしたので、おそらく今回が初出題の論点であると思います。
特に「商品券引換引当金」という科目はヨシオは実務でも目にしたことはなかったのですが、商品券を発行している百貨店などの財務諸表では普通に使用されているようです。
しかしおそらく出題者の先生も「商品券引換引当金」は少し難しいと思われたのでしょうか、わざわざ問題文の中にどのような性質の引当金なのかという説明が記載されていました。
それでもこの問題には多くの受験生が面喰ったと思います。
後日談になりますが、試験後の週末に行われた専門学校の解答解説会でも、講師の先生方も最初に解いた時はこの問題はとりあえず飛ばした、と言っていました。
さらに今回は全体的に問題量自体が多かったために最終的に時間が足りず、結局この問題にとりかかることすら出来なかった受験生も多かったようです。
そんな中、ヨシオもこの問題を見た瞬間はやはり少し怯んでしまいました。
しかし落ち着いて問題文を読んでみると、実はそんなに難しくないことに気付きました。
と言うのも、どのように処理すれば良いかは全て問題文の中に明記されており、特別な知識が必要な内容ではなかったためです。
そんな訳で問題文を読み解くことには多少の時間がかかりましたが、ヨシオはなんとかこの問題を解答することが出来ました。
後から考えますとここが他の受験生に対するひとつのアドバンテージになったのかな、と思います。
続く「社債に関する事項」と「退職給付引当金に関する事項」はシンプルな問題でした。
特に「退職給付引当金」については複雑な問題ですとかなりの時間を費やされてしまうのですが、今回はある意味箸休めのように感じる位の易しい内容でした。
そんなこんなで問題文もあと少しになり、だんだん調子に乗ってきたヨシオでしたが、この直後、地獄に叩き落されることになったのです…
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
税理士試験はまだしばらく先ですが、日商簿記検定試験までは残り10日余りと近付いてきましたね。
税理士試験受験生の皆さんも多くの方が簿記検定の受験経験があることと思います。
最近専門学校の自習室でも簿記の勉強をしている人が多く見かけられ、ヨシオも自分が受験勉強していた頃を思い出して何となく懐かしく感じています。
この連載をご覧の日商簿記検定試験受験生の皆さん、本番まであと一息、頑張って下さい!
という訳で、今回は「第64回税理士試験受験体験記(13)」です。
「商品券に関する事項」には1ページ程が割かれていました。
「商品券」は日商簿記3級などを勉強された人にはお馴染みの科目だと思いますが、税理士試験では「簿記論」でも「財務諸表論」でも学習することはありませんでした。
テキストにも載っていませんでしたし、答練でも出題されていませんでしたので、おそらく今回が初出題の論点であると思います。
特に「商品券引換引当金」という科目はヨシオは実務でも目にしたことはなかったのですが、商品券を発行している百貨店などの財務諸表では普通に使用されているようです。
しかしおそらく出題者の先生も「商品券引換引当金」は少し難しいと思われたのでしょうか、わざわざ問題文の中にどのような性質の引当金なのかという説明が記載されていました。
それでもこの問題には多くの受験生が面喰ったと思います。
後日談になりますが、試験後の週末に行われた専門学校の解答解説会でも、講師の先生方も最初に解いた時はこの問題はとりあえず飛ばした、と言っていました。
さらに今回は全体的に問題量自体が多かったために最終的に時間が足りず、結局この問題にとりかかることすら出来なかった受験生も多かったようです。
そんな中、ヨシオもこの問題を見た瞬間はやはり少し怯んでしまいました。
しかし落ち着いて問題文を読んでみると、実はそんなに難しくないことに気付きました。
と言うのも、どのように処理すれば良いかは全て問題文の中に明記されており、特別な知識が必要な内容ではなかったためです。
そんな訳で問題文を読み解くことには多少の時間がかかりましたが、ヨシオはなんとかこの問題を解答することが出来ました。
後から考えますとここが他の受験生に対するひとつのアドバンテージになったのかな、と思います。
続く「社債に関する事項」と「退職給付引当金に関する事項」はシンプルな問題でした。
特に「退職給付引当金」については複雑な問題ですとかなりの時間を費やされてしまうのですが、今回はある意味箸休めのように感じる位の易しい内容でした。
そんなこんなで問題文もあと少しになり、だんだん調子に乗ってきたヨシオでしたが、この直後、地獄に叩き落されることになったのです…
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
掲載日:
※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。