ヨシオの目指せ!税理士!
第64回税理士試験受験体験記(7)
お疲れ様です。ヨシオです。
全国各地で本格的な紅葉シーズンを迎えていますね。
税理士試験受験生の皆さんもまだ勉強の追い込みには遠い時期ですので、今の内に気分転換に旅行などされるのも良いのではないでしょうか。
という訳で、今回は「第64回税理士試験受験体験記(7)」です。
最後に試験官から問題用紙が配布されましたが、昨年までの受験体験記でもお話ししてきたように表紙には裏地が印刷されていて、問題を透けて見ることなどはできません。
ですので問題用紙配布から試験開始までの間は、表紙の注意事項を読むこと位しかやることはありません。
この注意事項はほとんどがいつも同じ内容なのですが、今回はページ数が「B1〜B18」と記載されており、どうも例年よりも問題のボリュームが多いようでした。
そんなこんなで試験開始となり、ページをめくって第一問を見ると…
そこには思わず目を疑うような問題がありました。
一昨年同じ「財務諸表論」を受験した時もやはり第一問の冒頭で驚いたのですが、今回は全く逆の意味で度肝を抜かされました。
一昨年は初っ端に全く想定外の問題が出て出鼻を挫かれたため今回もその覚悟をしていたのに、今年の第一問の最初の穴埋め問題は完璧に暗記している所が出題されていたのです。
その第一問冒頭の穴埋め問題では、ヨシオが集中的に勉強していた伝統論の中から、繰延資産の論点に係る「企業会計原則」の抜粋が出題されていました。
穴埋め問題ではあったのですが、ヨシオは文章全体を暗記している部分だったので、まずは完璧に解答が出来て、非常に幸先の良いスタートになりました。
第一問はその後、研究開発費や企業結合、自己創設のれんといった幅広い論点について横断的に問われる論述問題が3題出されていました。
これらは決して簡単な問題ではありませんでしたが、とりあえず最初の穴埋めで5点は確保出来て気を良くしていたヨシオは、いつもより順調にペンを進めていきました。
完璧な解答ではないものの、ある程度の部分点は取れる文章が書けたと思います。
そしてページをめくると、まだ第一問が続いていました。
そこにはかなりのボリュームがある語群選択問題が記載されていました。
それはのれんの会計処理について12行もある文章の中に空欄が10箇所あり、A〜Tの20個ある選択肢からその空欄に当てはまる記号を解答するという問題でした。
試験後に聞いた所によると、ぱっと見た所とても時間がかかりそうな問題だったので、飛ばしてしまった受験生も多かったそうなのですが、論述問題に自信のないヨシオにとっては大変ありがたい問題でした。
しかも良く読んでみればそんなに難しい問題ではなかったので、ここでも結構得点が稼げたと思います。
このようにそれなりに手応えを感じながら第一問を終え、続いて第二問に取りかかりました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
全国各地で本格的な紅葉シーズンを迎えていますね。
税理士試験受験生の皆さんもまだ勉強の追い込みには遠い時期ですので、今の内に気分転換に旅行などされるのも良いのではないでしょうか。
という訳で、今回は「第64回税理士試験受験体験記(7)」です。
最後に試験官から問題用紙が配布されましたが、昨年までの受験体験記でもお話ししてきたように表紙には裏地が印刷されていて、問題を透けて見ることなどはできません。
ですので問題用紙配布から試験開始までの間は、表紙の注意事項を読むこと位しかやることはありません。
この注意事項はほとんどがいつも同じ内容なのですが、今回はページ数が「B1〜B18」と記載されており、どうも例年よりも問題のボリュームが多いようでした。
そんなこんなで試験開始となり、ページをめくって第一問を見ると…
そこには思わず目を疑うような問題がありました。
一昨年同じ「財務諸表論」を受験した時もやはり第一問の冒頭で驚いたのですが、今回は全く逆の意味で度肝を抜かされました。
一昨年は初っ端に全く想定外の問題が出て出鼻を挫かれたため今回もその覚悟をしていたのに、今年の第一問の最初の穴埋め問題は完璧に暗記している所が出題されていたのです。
その第一問冒頭の穴埋め問題では、ヨシオが集中的に勉強していた伝統論の中から、繰延資産の論点に係る「企業会計原則」の抜粋が出題されていました。
穴埋め問題ではあったのですが、ヨシオは文章全体を暗記している部分だったので、まずは完璧に解答が出来て、非常に幸先の良いスタートになりました。
第一問はその後、研究開発費や企業結合、自己創設のれんといった幅広い論点について横断的に問われる論述問題が3題出されていました。
これらは決して簡単な問題ではありませんでしたが、とりあえず最初の穴埋めで5点は確保出来て気を良くしていたヨシオは、いつもより順調にペンを進めていきました。
完璧な解答ではないものの、ある程度の部分点は取れる文章が書けたと思います。
そしてページをめくると、まだ第一問が続いていました。
そこにはかなりのボリュームがある語群選択問題が記載されていました。
それはのれんの会計処理について12行もある文章の中に空欄が10箇所あり、A〜Tの20個ある選択肢からその空欄に当てはまる記号を解答するという問題でした。
試験後に聞いた所によると、ぱっと見た所とても時間がかかりそうな問題だったので、飛ばしてしまった受験生も多かったそうなのですが、論述問題に自信のないヨシオにとっては大変ありがたい問題でした。
しかも良く読んでみればそんなに難しい問題ではなかったので、ここでも結構得点が稼げたと思います。
このようにそれなりに手応えを感じながら第一問を終え、続いて第二問に取りかかりました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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