ヨシオの目指せ!税理士!
第64回税理士試験受験体験記(6)
お疲れ様です。ヨシオです。
すっかり秋めいてきた今日この頃ですが、税理士試験受験生の皆さんは勉強は順調でしょうか。
ヨシオは先週末勉強を少しお休みして久々に旅行に行ってきました。
行きの新幹線の車窓から見えた富士山がちょうど初冠雪となっていてとてもきれいでした。
これで心もリフレッシュされたので、また今週から勉強に励みたいと思います。
という訳で、今回は「第64回税理士試験受験体験記(6)」です。
試験官による計算用紙の配布が始まりました。
税理士試験では計算用紙は一人2枚ずつ配られます。
計算用紙は2枚とも同じもので、片面にはT字勘定が縦4つ横5つの計20個印刷されており、もう片方の面は白紙になっています。
ヨシオは「財務諸表論」の試験では計算用紙は基本的に1枚しか使いません。いつも残った1枚は試験後に自己採点のための答案の再現に利用しています。
ちなみに専門学校でも答練などでは計算用紙を2枚くれるのですが、やはりいつも1枚しか使わないので、ヨシオの部屋には未使用の計算用紙が大量に余っています。
計算用紙の配布が終わると、今度は解答用紙が配られます。
気分的にはここからが試験の本番という感じです。
何故かと言いますと、解答用紙は問題用紙とは異なり試験開始前からその内容を確認できるので、そこに印刷されている解答欄の形式などから試験問題の傾向やボリュームを類推できるからです。
そんな訳で配布された解答用紙を見てみると、まずは第一問と第二問が理論問題、第三問が計算問題というのは例年通りでした。
第一問に関しては冒頭に穴埋め問題、その次に記述問題というオーソドックスな形式でしたが、最後に選択肢問題らしきものが結構な分量であるのが印象的でした。
第二問も同じく穴埋めと記述の問題で、ボリュームはやや少なめといった感じでした。
そして計算問題である第三問は貸借対照表と損益計算書の作成はいつも通りでしたが、解答用紙の最終ページに印刷されていた問2と問3が予想外でした。
まず問2ですが、税効果会計に関する注記の問題でした。
正直ヨシオにとっては最も苦手とする問題の一つです。
しかも出題可能性が低いと考えて捨てた論点である「評価性引当額」が出ているようでした。
今回計算問題ではほぼ捨てた論点はなかったのですが、唯一と言ってもいい捨て論点が出題されたのはヨシオにとっては結構ショックでした。
そして問3は穴埋めか選択肢の問題のようでした。
計算問題でもたまに出題されることはあるのですが、今回は全部で10問ほどあって配点も少なからずあるであろうと予想されました。
そんな感じでちょっと意外な解答用紙であせってしまったためか、ヨシオは試験監督の指示がある前に解答用紙に受験番号などの記入を始めてしまい、それに気付いてまた少し浮き足立ってしまいました。
試験本番は何度経験しても何かしらの失敗をしてしまうものですね。
そして解答用紙の配布が終わると、続いて問題用紙の配布が始まりました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
すっかり秋めいてきた今日この頃ですが、税理士試験受験生の皆さんは勉強は順調でしょうか。
ヨシオは先週末勉強を少しお休みして久々に旅行に行ってきました。
行きの新幹線の車窓から見えた富士山がちょうど初冠雪となっていてとてもきれいでした。
これで心もリフレッシュされたので、また今週から勉強に励みたいと思います。
という訳で、今回は「第64回税理士試験受験体験記(6)」です。
試験官による計算用紙の配布が始まりました。
税理士試験では計算用紙は一人2枚ずつ配られます。
計算用紙は2枚とも同じもので、片面にはT字勘定が縦4つ横5つの計20個印刷されており、もう片方の面は白紙になっています。
ヨシオは「財務諸表論」の試験では計算用紙は基本的に1枚しか使いません。いつも残った1枚は試験後に自己採点のための答案の再現に利用しています。
ちなみに専門学校でも答練などでは計算用紙を2枚くれるのですが、やはりいつも1枚しか使わないので、ヨシオの部屋には未使用の計算用紙が大量に余っています。
計算用紙の配布が終わると、今度は解答用紙が配られます。
気分的にはここからが試験の本番という感じです。
何故かと言いますと、解答用紙は問題用紙とは異なり試験開始前からその内容を確認できるので、そこに印刷されている解答欄の形式などから試験問題の傾向やボリュームを類推できるからです。
そんな訳で配布された解答用紙を見てみると、まずは第一問と第二問が理論問題、第三問が計算問題というのは例年通りでした。
第一問に関しては冒頭に穴埋め問題、その次に記述問題というオーソドックスな形式でしたが、最後に選択肢問題らしきものが結構な分量であるのが印象的でした。
第二問も同じく穴埋めと記述の問題で、ボリュームはやや少なめといった感じでした。
そして計算問題である第三問は貸借対照表と損益計算書の作成はいつも通りでしたが、解答用紙の最終ページに印刷されていた問2と問3が予想外でした。
まず問2ですが、税効果会計に関する注記の問題でした。
正直ヨシオにとっては最も苦手とする問題の一つです。
しかも出題可能性が低いと考えて捨てた論点である「評価性引当額」が出ているようでした。
今回計算問題ではほぼ捨てた論点はなかったのですが、唯一と言ってもいい捨て論点が出題されたのはヨシオにとっては結構ショックでした。
そして問3は穴埋めか選択肢の問題のようでした。
計算問題でもたまに出題されることはあるのですが、今回は全部で10問ほどあって配点も少なからずあるであろうと予想されました。
そんな感じでちょっと意外な解答用紙であせってしまったためか、ヨシオは試験監督の指示がある前に解答用紙に受験番号などの記入を始めてしまい、それに気付いてまた少し浮き足立ってしまいました。
試験本番は何度経験しても何かしらの失敗をしてしまうものですね。
そして解答用紙の配布が終わると、続いて問題用紙の配布が始まりました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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