お疲れ様です。ヨシオです。
今回が平成26年最初の連載となります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
税理士試験受験生の皆さんはこの年末年始をいかがお過ごしだったでしょうか。
ヨシオは勉強を一休みして英気を養っておりましたが、先週より専門学校の年明けの講義も始まって本格始動いたしました。
今年も合格目指してお互い勉強に励んでいきましょう！
という訳で、今回は「第63回税理士試験受験体験記（１１）」です。

「財務諸表論」の試験が終わると会場から大勢の受験生たちが出て来ました。
国税庁の発表によると今回横浜アリーナで受験することになった「財務諸表論」の申込人数は2,733人とのことです。
実際受験したのは全員ではありませんので、おそらく2,000人位の受験生が一つの会場から一斉に出て来た訳ですから、なかなか圧巻でした。

「財務諸表論」の受験生が全員退室した後、次の準備が行われるためまだしばらく会場には入れないのですが、昨年の幕張メッセと比べますとやはり全体的な規模が小さいせいか、昨年よりだいぶ早く準備が終わって会場に入ることが出来ました。

コンサートやイベントで横浜アリーナに行ったことのある方はご存知でしょうが、会場の中は陸上競技場のような楕円形になっており、それをぐるっと360度囲むようにして2階以上の部分が客席になっています。
受験するのはもちろん2階の客席ではなく、1階の広い楕円形のフロアーで、そこに2人掛けの長机がいくつかのブロックに分けられて整然と並べられていました。

会場に入ったヨシオは、先程受け取った会場案内を頼りに自分の受験番号のあるブロックへ行き、そこにおいてあるホワイトボードに掲示された座席表を確認すると、なんとそのブロックの一番右端の最前列の席でした。
しかもそのブロック自体が会場の一番前のブロックだったので、ヨシオの前に他の受験生はおらず試験監督だけが視界に入る状態での受験となりました。
学校の教室などでは最前列に座るのを余り好まない人が多いと思いますが、ヨシオは割りと好きな性質だったりするのでかえってラッキーだなと感じました。

そんなこんなで座席に着き、受験票や筆記用具などの準備をし、しばらくすると受験開始時間となりました。

という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜