第63回税理士試験受験体験記(7)
お疲れ様です。ヨシオです。
今週に入って一気に冷え込んできましたが、皆様体調を崩されてはいませんでしょうか?
さて、長らくお付き合い頂いてきたこの連載ですが、今回ついに記念すべき50回目を迎えました!無事に税理士合格、となるまでまだどれ位かかるかわかりませんが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
という訳で、今回は「第63回税理士試験受験体験記(7)」です。
直前期に入った5月は、前々回お話したように答練が始まり、また前回お話した本試験の申込みがありました。
そして翌6月の中旬には全国公開模試を受験しました。ヨシオは通っていた専門学校で行われた模試を受けたのですが、この試験はその専門学校の受講生でなくても受験できるので、全国でのべ1万5千人を超える位の人たちが受験しているものです。
この全国公開模試は文字通り北は北海道から南は沖縄まで、主に専門学校の校舎で行われるのですが、それ以外にも本番の雰囲気を出来るだけ再現するために、過去に本試験の会場となった場所でも行われます。実際に地方によってはまさに今年の本試験会場でこの模試が行われた場所もあったりしました。
本試験を想定しいつもとは違う緊張感の中で問題を解いた方が良いので、出来れば普段受講している校舎とは別の会場で受験しましょう、と専門学校の講師もアドバイスをしてくれていたのですが、実はヨシオは結構本番に強いタイプでして、本試験でも会場の雰囲気に飲まれることなどはほとんどないので、普通にいつも受講している専門学校の校舎で受験しました。
この全国公開模試は基本的に本試験と同じ形式で行われるのですが、受験会場を選択できることの他にも大きく違うのが、本試験は受験科目ごとに日時が指定されているのに対し、模試では自分の希望で自由に受験日時を選択できることです。ヨシオが受験した模試では、木・金・土・日の4日間でそれぞれ3つの時間帯から受験日時を選択できました。
このように自由に受験会場・日時を選択できると起こってしまう現象が、同じ教室内で別の科目を同時に受験している人が出てくることです。専門学校では他の資格の講義もあり教室が余っている訳ではないので、一科目に必ず一つの教室を用意することが難しいためです。ヨシオが受験したのは土曜日の午後だったのですが、それ程大きくない教室の中で「消費税法」の他に、「簿記論」「法人税法」「固定資産税」などを受験している人がいました。
それはそれで普段の答練などでは味わえない雰囲気があり、結構面白いな〜と思いながら受験しました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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