第63回税理士試験受験体験記(4)
お疲れ様です。ヨシオです。
10月に入り今年の税理士試験の合格発表まで2ヶ月余りとなりました。
来年の試験を受験する予定の方はすでに本格的に勉強を始められていると思います。ヨシオは毎年この時期辺りはその年の試験結果が気になり、また来年の試験についてはまだまだ遠くに感じてしまったりして、なかなか勉強に身が入らないことが多いです...まあ一年中直前期のように集中していると身が持ちませんので、マイペースに少しずつでも勉強を進めていきたいと思います。
という訳で、今回は「第63回税理士試験受験体験記(4)」です。
「消費税法」についても前回と同じ専門学校に通いましたが、受講したコースは9月から7月までの週1コマのコースでした。選択したのは初学者用のコースであったため、9月から4月までが主に知識をインプットする基礎期、5月以降が答練中心の実践期となっていました。前回受験した「財務諸表論」も週2コマという所以外はほぼ同じスケジュールでしたが、4月までの時期にややのんびり勉強してしまったという反省もあり、今年は年明け以降から自分なりに集中して勉強していきました。
勉強するにあたり今回意識したのは計算と理論のバランスでした。
以前にもお話しましたが、「消費税法」の試験では計算問題と理論問題でバランス良く得点しないといけません。また、前回の「財務諸表論」の勉強では理論よりも計算の方にやや偏ってしまったために失敗したので、今回は特に理論の勉強に出来る限り時間を当てることに腐心しました。
具体的には、週末などまとまった勉強時間を確保できる時は、計算と理論でほぼ1:1の時間を当てることとして、通勤などの隙間時間は理論の暗記に費やしました。計算の勉強ではテキストの読み込みとトレーニングの問題を解くことを最低限行い、理論はとにかく条文の理解と暗記に努めました。
理論の暗記は道を歩いている時や電車の中でもずっとぶつぶつつぶやいていたので、周りからは相当怪しい人だと思われていたと思います(笑)
そんな感じで順調に勉強を進め、いよいよ直前期となっていきました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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