第63回税理士試験受験体験記(2)
お疲れ様です。ヨシオです。
9月に入りましたが今年もまだまだ暑い日が続きそうですね...
来年の税理士試験に向けて今月から本格的に勉強を開始された方も多いと思いますが、この暑さに負けないように無理せずじっくり基礎固めしていきましょう!
という訳で、今回は「第63回税理士試験受験体験記(2)」です。
気分転換に「BATIC」の勉強を始めたのには以下のような理由があります。
・ヨシオは英語が苦手で英文会計の知識も全くなく興味深かった
・試験日が12月中旬でちょうど税理士試験の合格発表と近かった(合格発表次第で来年の受験科目を決定するが、それまでに終わるため都合が良い)
・税理士の勉強の方は「消費税法」の講義が週1コマで、「BATIC」の講義も週1コマペースなのである程度余裕を持って勉強できる
・簿記の勉強にはやや飽きてしまっていたが「財務諸表論」の結果もわからないので、なるべく簿記の知識レベルを落とさずに新鮮な気持ちで勉強できる
・「BATIC」で一定以上の良い成績であれば会社から報奨金がもらえる(笑)
そんな感じで8月から「BATIC」の勉強を始め、9月からは「消費税法」の講義も始まりました。土曜日に「消費税法」の講義を受け、日曜日に「BATIC」のDVD講座を受講する、というのが主なスケジュールで、休日のそれ以外の時間は主に「消費税法」を自習していました。「BATIC」についてはあまり本気で勉強はしていなかったのですが、日本の会計基準と米国会計基準・国際会計基準との違いを知ることができ、一経理マンとしては結構良い機会になったと思いました。
「消費税法」の勉強はと言うと、勉強が進むにつれて特に計算問題についてはどんどん楽しくなってきました。簿記は幅広い範囲の勉強をしても実際の問題で出てくるのはごく一部だったりしますが、「消費税法」の場合ある程度計算パターンが決まっているため、そのパターンを勉強するほどに解ける問題のボリュームも増えていくことが個人的にはやりがいがあって面白さを感じる所でした。
苦手な理論についても最初はとにかく宿題に出された暗記が遅れないように通勤時間などの隙間時間を活用して勉強を進めました。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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