第63回税理士試験受験体験記(1)
お疲れ様です。ヨシオです。
残暑厳しい折、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
税理士試験受験生の皆さんの中には試験後の開放感に浸る間もなく、来年に向けての勉強を始められている方もいらっしゃると思います。かく言うヨシオもぼちぼち勉強を始めたところです。
来年の試験に向けてスタートを切った訳ですが、この連載では今回から今年の税理士試験受験を振り返ってみたいと思います。
という訳で、今回は「第63回税理士試験受験体験記(1)」です。
以前この連載でお話しましたように昨年(平成24年)の試験終了後、ヨシオは次の受験科目として「消費税法」を選ぶこととしました。その理由については以前の連載と重複しますのでここでは割愛しますが、試験終了後のその週末にはこれまでと同じ専門学校のコースに申し込みをしました。そのコースは9月から翌年7月までのカリキュラムだったので、とりあえず講義が始まる前の8月は税理士の勉強はお休みすることにしました。
ただ8月に一切勉強をしていないとだらけてしまって、せっかくこれまで心身に染み付いていた勉強グセが取れてしまうと思い、気分転換もかねて何か他の資格試験の勉強をしてみようと思いました。ちなみにさらに一年前、平成23年に「簿記論」を受験した後の8月は、経理実務スキルの検定である「FASS検定」の勉強をしました。簿記検定や税理士試験と違い、実務に即した内容の検定ですので、特にお仕事で経理や会計に携わっている方には現在の自分の知識レベルを把握するのにお勧めの検定です。
http://www.cfo.jp/fass/
そんなこんなで平成24年の試験後もやはり経理や会計に関わる資格を勉強しようと思い、選択したのが「BATIC(国際会計検定)」です。
これは簡単に言ってしまうと英語の簿記検定で、日商簿記検定と同じく商工会議所が行う検定試験です。と言っても単純に日商簿記の内容が英語になっている訳ではなく、主に米国の会計基準を元に問題が作成されています。その他にも日本でも採用が議論されているIFRS(国際会計基準)も出題範囲に含まれます。
http://www.kentei.org/batic/
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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