第62回税理士試験〜敗因分析その2〜
お疲れ様です。ヨシオです。
先日税理士試験の受験申し込みに行ってきました。
今年の試験会場はヨシオの当初の予想通り横浜アリーナとなりました。ヨシオの現住所からですとちょっと遠いのですが、横浜はヨシオにとっては青春時代を過ごした土地であり、横浜アリーナのある新横浜には塾で通っていたこともあるので、ある意味ホームで戦えるという気持ちで試験に臨めそうです。
という訳で、今回は第62回税理士試験〜敗因分析その2〜です。
「財務諸表論」不合格の原因として2つ目にあげるのは、試験勉強の最後まで理論問題の苦手意識がなくならなかったことです。「財務諸表論」の試験は、理論問題50点と計算問題50点の配点で構成されています。ですので合格点である60点を獲得するためには、理論と計算である程度バランス良く点数を取らなくてはなりません。
以前にもお話ししましたが、「財務諸表論」の計算問題はヨシオがすでに合格している「簿記論」や日商簿記一級の問題と比較して、それほど難しい訳ではありません。極端に言ってしまうと「簿記論」や日商簿記一級の合格レベルの人であれば、「財務諸表論」の計算問題についてもほぼ合格点が取れると思います。(勿論問題形式などが異なるのである程度の勉強は必要ですが)
しかし理論については、日商簿記一級でほんの少しだけ勉強しますが、「財務諸表論」での勉強がヨシオにとってはほぼ初めての経験でした。理論の問題を解くには、会計原則や様々な会計基準の内容を理解し、さらに条文などを暗記した上で問われた内容に解答する訳ですが、今回のヨシオは暗記するだけで精一杯という感じでした。専門学校のテストでも、暗記した内容をそのまま書くことは出来ても、応用問題が出た際の解答作成能力を養うことが出来ないままでした。
結局本番の試験では、普通に条文から問題が出ると思いきや、いきなり注記の文章が掲げられていて面食らってしまいました。なんとか解答はしたものの、かなりあやふやな内容になってしまったので、受験直後からあまり自信がなく、不合格でもさもありなんという感じでした。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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