第62回税理士試験〜来年の受験科目は?〜
お疲れ様です。ヨシオです。
こちら東京では桜もほぼ散ってしまい、本格的に春を迎える季節となりました。これからどんどん暖かくなって税理士試験に向けた勉強も佳境に入ってきます。季節の変わり目で体調を崩さないようお互い気を付けて勉強に励みましょうね。
という訳で、今回は翌年の受験科目の選択についてです。
以前にもお話ししましたが、税理士試験はその結果が発表されるまで4ヶ月ほどかかります。また、税理士試験は毎年一回しか行われません。
さらに税理士の資格を得るために必要な5科目の合格を一回の受験で達成することは非常に困難です。そのような事情もあり、ほとんどの受験生はその毎年一回の税理士試験において1〜3科目程度の受験にとどめた上で、合格発表の前に翌年の試験に向けた学習を始めます。
税理士試験受験後の自己採点で確実に合格の自信がある人であれば、翌年は次の新しい科目を受験するためにその新しい科目の勉強を始めます。さらにその年の試験で5科目合格が確実の人であれば受験勉強自体やめてしまうでしょう。しかし反対にほぼ不合格が確定的な人や合格の確信が持てない人は、それぞれが難しい決断を迫られることになります。
どうやら不合格であろう、という人であればそのままその科目の学習を続けることが多いと思います。それまでの勉強で培ってきた知識がリセットされずさらにその上にプラスされることになりますので、普通に考えればそれが当前の考え方であると思います。しかしその科目を長い期間勉強した結果自分には向いていないと判断し、他の科目の合格を目指して勉強を始める人もいます。
勿論「簿記論」や「財務諸表論」といった必修科目についてはいつかは合格しなければなりませんが、その他の選択科目であれば自分の特性を見極めた上で他の科目へシフトすることも時には良いでしょう。また中には同じ科目を何度受験してもどうしても合格に至らない人もいます。仮にそれが必修科目だったとしても、いったん頭と心をリフレッシュするために他も科目の勉強をしてみるのも悪くないのではと個人的には思います。結構他の科目での勉強法や問題の解き方などが参考になったりすることもあります。
さて、前回お話ししましたように今回の受験でのヨシオは合格しているか微妙なラインでした。
その場合さらに難しい判断が必要となるのですが...
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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