第62回税理士試験受験体験記(2)意外と知らない本試験申込手続きについて
お疲れ様です。ヨシオです。
前回から始まりました税理士試験受験体験記ですが、お楽しみ頂けておりますでしょうか?
今回は恐らくあまり語られることのない受験申込のエピソードです。あまり語られないのは、特に面白いこともないからなのでしょうが...
という訳で、今回は第62回税理士試験受験体験記(2)です。
税理士試験の受験申込期間は、毎年5月の中旬から後半頃なのですが、今年(平成24年)は5月15日(火)〜5月25日(金)の期間でした。基本的には自分が試験を受けたい受験地の国税局で申込みます。
申込は平日の9時〜17時(12時〜13時は昼休み)で代理人による申込は不可なので、普通のサラリーマンですと会社を休むなりしないと行けません。ただ郵送での申込も可能で、その場合は書留ないし簡易書留での送付が必要です。
また国税庁が普及に腐心しているe-Taxによる申込も出来ます。
ヨシオは郵送ではなんとなく不安だったので直接東京国税局まで申込に行きました。昨年の申込では会社は午前半休をとって11時頃に行ったのですが、思いの外多くの人が申込に来ていて時間がかかり、危うく午後の出勤時間に遅れてしまう所でした。
そこで今年は念のため一日有給休暇をとって、さらに混雑を避けるため早めの9時過ぎ頃に東京国税局に到着しました。ヨシオが申込に行ったのは5月18日(金)で丁度申込期間の真ん中位なので、結構穴場の日かなと思っていたのですが、それでも多くの人が申込に来ていました。
東京国税局の申込受付は大手町合同庁舎3号館1Fのホールのような所でした。その広いホールのような部屋の手前に受付が並んでいて、その受付は「1日目のみ受験の人」と「それ以外」で分けられていました。これは1日目に行われる必修科目である「簿記論」と「財務諸表論」の受験者数が、他の科目と比べて圧倒的に多いためであると思われます。
ヨシオは1日目の「財務諸表論」のみの受験でしたのでそちらの受付に並び、受付の女性に申込書類一式を提出した所、2年連続で受験票に住所を書けと注意されました(笑)
その後申込書類は受付後方の多くの人が何やら作業している広い作業場に運ばれます。そして受験者は外のロビーで待機するように指示され、手続が終わると名前が呼ばれて受験番号・受験会場の記載された受験票を渡されます。無事手続が完了し、ヨシオが受取った受験票に書かれた受験会場は...
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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