ヨシオの目指せ!税理士!
税理士試験と日商簿記試験
お疲れ様です。ヨシオです。
遂に税理士試験まで一ヶ月を切りました。
今年平成24年度(第62回)税理士試験は7/31〜8/2にかけて行われます。受験される皆さん、お互い頑張りましょう!
という訳で、今回は税理士試験と日商簿記試験についてです。
税理士試験の科目のうち、特に「会計学に属する科目」と規定されている「簿記論」「財務諸表論」については、その学習を始めるに際して一定以上の簿記の知識が必要とされています。
その目安は、簿記試験の中でも最もメジャーである日本商工会議所主催の簿記検定試験、いわゆる日商簿記試験の2級程度と言われます。また「税法に属する科目」についても、法人税法などの一部の科目では日商簿記2級程ではなくても多少の簿記知識は必要となります。
税理士試験と日商簿記試験の関係はこれだけではありません。以前税理士試験の受験資格がテーマの回に日商簿記1級も受験資格となることをお話しいたしましたが、この日商簿記1級の学習内容自体が前述の「簿記論」「財務諸表論」の試験範囲のかなりの部分をカバーしています。
特に「簿記論」については日商簿記1級の学習範囲でほぼ全てを網羅しているといっても過言ではありません。私ヨシオ自身まず日商簿記1級を学習し合格した後に「簿記論」を学習したのですが、新しい論点はほとんどありませんでした。では「簿記論」と日商簿記1級はどこが違うのでしょうか?
次回はその点について述べていきたいと思います。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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