税理士科目選択(2)将来は、独立?事業会社で経理?
お疲れ様です。ヨシオです。
前回から税理士試験の科目についてのお話を始めましたが、税理士を志望したことのある方であれば、誰しも一度は悩んだ所だと思います。
という訳で、今回は税理士試験の受験科目について(2)です。
前回お話しした受験科目選択の一つ目のポイント、どんな税理士になりたいかについてです。
税理士を目指す人は恐らく多くの人が独立して自分の事務所を開くことを目指していると思います。そうしますと多くの場合顧客は中小企業や個人事業主になりますから、例えば相続や事業承継の問題に携わることは避けられません。
それならば「相続税法」はやっておいた方がいいだろう、というような考えになるでしょう。
また顧客の経営者は不動産を所有しているケースも多いでしょうから、「固定資産税」の知識も必要となる可能性も高いです。そんな感じで税理士となった後の仕事をイメージして受験科目を選択するのは当然のことといって良いのかもしれません。
ちなみにヨシオの通っている専門学校の先生は、「法人税法」「所得税法」「相続税法」の組み合わせが、税理士として実務についた上で最も役に立つ組み合わせである、とおっしゃっていました。
ヨシオ自身は現在いわゆる一般事業会社の経理職として働いており、税理士となった後も独立はせず事業会社の中で働いていきたいと思っています。
そんな感じで今考えているのは、「法人税法」「消費税法」「事業税」の受験なのですが、これらを選択しようと思っている理由には、もう一つのポイントも絡んでいます。
それについてはまた次回お話したいと思います。
という訳で、今回はここまで。
次回もお楽しみに〜
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