目指せ連載440回!簿記検定通
* 訂正仕訳 *
お疲れ様です。ヨシオです。
早いもので5月ももうすぐ終わってしまいますね。
皆さん5月病になっていたりしませんか?
この連載がお仕事などで疲れた時のリフレッシュに役立てば幸いです。
という訳で、今回は訂正仕訳です。
決算にあたり以下の誤りを発見した。
そこでそれを訂正するための仕訳をしなさい。
なお、商品売買の記帳は三分法によること。
(1)売掛金50,000円を現金で回収した際、誤って貸方科目を売上としていた。
(2)買掛金30,000円を小切手を振り出して支払った際、
誤って借方科目を仕入としていた。
(3)商品100,000円を掛で販売した際、誤って貸借反対に記帳していた。
(4)通信費4,000円を現金で支払った際、誤って支払金額を40,000円としていた。
〈今日のポイント〉
訂正仕訳の問題を解くには、以下のような手順を踏むと良い。
・まず期中に誤ってしまった仕訳の逆仕訳を作成する。
・続いて本来すべきであった正しい仕訳を作成する。
・上記2つの仕訳を合算する。
【問題(1)の場合】
(誤った仕訳の逆仕訳)売上50,000/現金50,000
(正しい仕訳)現金50,000/売掛金50,000
⇒これらを合算すると、貸借の現金が相殺され解答の訂正仕訳となる。
〈解答〉
(1)売上50,000/売掛金50,000
(2)買掛金30,000/仕入30,000
(3)売掛金200,000/売上200,000
(4)現金36,000/通信費36,000
早いもので5月ももうすぐ終わってしまいますね。
皆さん5月病になっていたりしませんか?
この連載がお仕事などで疲れた時のリフレッシュに役立てば幸いです。
という訳で、今回は訂正仕訳です。
決算にあたり以下の誤りを発見した。
そこでそれを訂正するための仕訳をしなさい。
なお、商品売買の記帳は三分法によること。
(1)売掛金50,000円を現金で回収した際、誤って貸方科目を売上としていた。
(2)買掛金30,000円を小切手を振り出して支払った際、
誤って借方科目を仕入としていた。
(3)商品100,000円を掛で販売した際、誤って貸借反対に記帳していた。
(4)通信費4,000円を現金で支払った際、誤って支払金額を40,000円としていた。
〈今日のポイント〉
訂正仕訳の問題を解くには、以下のような手順を踏むと良い。
・まず期中に誤ってしまった仕訳の逆仕訳を作成する。
・続いて本来すべきであった正しい仕訳を作成する。
・上記2つの仕訳を合算する。
【問題(1)の場合】
(誤った仕訳の逆仕訳)売上50,000/現金50,000
(正しい仕訳)現金50,000/売掛金50,000
⇒これらを合算すると、貸借の現金が相殺され解答の訂正仕訳となる。
〈解答〉
(1)売上50,000/売掛金50,000
(2)買掛金30,000/仕入30,000
(3)売掛金200,000/売上200,000
(4)現金36,000/通信費36,000
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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