お疲れ様です。ヨシオです。

コンフェデレーションズ杯ブラジルが優勝しましたね〜〜。
ネイマールが今大会のＭＶＰとなりこの勢いで
バルセロナでも活躍してほしいですね。
本日は、貸倒引当金です。

�@A社が倒産し、A社に対する売掛金￥10,000が貸倒れた。なお、貸倒引当金勘定の残高はない。
�A決算につき、期末売掛金￥5,000に対し実績率法により2%の貸倒れを見積もる。
なお、貸倒引当金の残高は￥50である。
�B決算につき、期末売掛金￥10,000に対し実績率法により2%の貸倒れを見積もる。
なお、貸倒引当金の残高は￥300である。
�CB社が倒産し、B社に対する売掛金￥10,000が貸倒れとなった。
なお、貸倒引当金残高が￥1,500ある。
�D前期に貸倒れとして処理していた売掛金10,000円を小切手で回収した。



〈解答〉
�@貸倒損失10,000/売掛金10,000
�A貸倒引当金繰入50/貸倒引当金50
�B貸倒引当金100/貸倒引当金戻入100
�C貸倒引当金1,500/売掛金10,000
   貸倒損失8,500 /
�D現金10,000/償却債権取立益10,000



〈本日のポイント〉
・貸倒れ…売掛金などの債権が得意先の倒産などで回収不能になること
・貸倒損失（費用の勘定）…貸倒れとなった金額の費用処理に用いる
・貸倒引当金（資産のマイナス勘定）…貸倒れに備えた準備額で決算時に見積もる
・貸倒引当金繰入（費用の勘定）…貸倒れ見積額＞貸倒引当金残高の時に借方に計上
・貸倒引当金戻入（収益の勘定）…貸倒れ見積額＜貸倒引当金残高の時に貸方に計上
・償却債権取立益（収益の勘定）…前期以前に貸倒れとして処理した債権を回収した時に用いる