目指せ連載440回!簿記検定通
決算整理-固定資産
お疲れ様です。ヨシオです。
11月も下旬となり、朝晩はだいぶ冷え込んできたため、
コートを着用して通勤される方も多くなってきましたね。
クリーニングに出した際のタグは恥ずかしいので、
とりはずしましょうね(笑)
本日は、固定資産です。
(1)当期期首に購入した備品(取得原価1,000円、耐用年数5年、残存価額は取得原価の10%)
について、定額法による減価償却を行う。
(イ)直接法により記帳する場合
(ロ)間接法により記帳する場合
(2)当期12月1日(決算は3月)に購入した建物(取得原価1,000円、耐用年数10年、残存価額は取得原価の10%)
について、定額法(間接法)による減価償却を行う。
(3)期首に車両運搬具(取得原価1,000円、既償却額500円)を
600円で売却し代金を小切手で受け取っていたが、未処理であったので仕訳を行う。
減価償却は直接法による。
〈解答〉
(1)(イ)減価償却費180/備品180
(ロ)減価償却費180/減価償却累計額180
(2)減価償却費30/減価償却累計額30
(3)現金600/車両運搬具500
/固定資産売却益100
〈本日のポイント〉
・減価償却…建物・備品・車両運搬具等について行うが、土地については行わない
・直接法…減価償却費の額を固定資産勘定の貸方に記帳し、取得原価から直接マイナス
・間接法…減価償却費の額を減価償却累計額(資産のマイナス)勘定の貸方に記帳
・会計期間の途中で固定資産を購入した場合の減価償却費は以下の式で求める
「1年分の減価償却費×購入月から期末月までの月数/12ヵ月」
・固定資産が帳簿価額より高く売れた時…差額を「固定資産売却益」(収益の勘定)とする
・固定資産が帳簿価額より安く売れた時…差額を「固定資産売却損」(費用の勘定)とする
11月も下旬となり、朝晩はだいぶ冷え込んできたため、
コートを着用して通勤される方も多くなってきましたね。
クリーニングに出した際のタグは恥ずかしいので、
とりはずしましょうね(笑)
本日は、固定資産です。
(1)当期期首に購入した備品(取得原価1,000円、耐用年数5年、残存価額は取得原価の10%)
について、定額法による減価償却を行う。
(イ)直接法により記帳する場合
(ロ)間接法により記帳する場合
(2)当期12月1日(決算は3月)に購入した建物(取得原価1,000円、耐用年数10年、残存価額は取得原価の10%)
について、定額法(間接法)による減価償却を行う。
(3)期首に車両運搬具(取得原価1,000円、既償却額500円)を
600円で売却し代金を小切手で受け取っていたが、未処理であったので仕訳を行う。
減価償却は直接法による。
〈解答〉
(1)(イ)減価償却費180/備品180
(ロ)減価償却費180/減価償却累計額180
(2)減価償却費30/減価償却累計額30
(3)現金600/車両運搬具500
/固定資産売却益100
〈本日のポイント〉
・減価償却…建物・備品・車両運搬具等について行うが、土地については行わない
・直接法…減価償却費の額を固定資産勘定の貸方に記帳し、取得原価から直接マイナス
・間接法…減価償却費の額を減価償却累計額(資産のマイナス)勘定の貸方に記帳
・会計期間の途中で固定資産を購入した場合の減価償却費は以下の式で求める
「1年分の減価償却費×購入月から期末月までの月数/12ヵ月」
・固定資産が帳簿価額より高く売れた時…差額を「固定資産売却益」(収益の勘定)とする
・固定資産が帳簿価額より安く売れた時…差額を「固定資産売却損」(費用の勘定)とする
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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