お疲れ様です。ヨシオです。
梅雨明けの待ち遠しいこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか？
今年は6月から台風が上陸しましたが、これは2004年以来のことだそうです。
その2004年は10個もの台風が上陸した台風の当たり年でしたが、
今年の夏はどのような夏になるでしょうか。
という訳で、今回は商品券・租税公課です。


次の各取引について仕訳しなさい。
なお、商品売買の記帳は三分法によること。

(1)A商店は商品券200,000円を販売し、代金は現金で受け取った。

(2)A商店は商品75,000円を売上げ、代金としてB商店発行の
商品券80,000円を受け取り、お釣りは現金で支払った。

(3)A商店は交換会において、保有するB商店発行商品券80,000円と、
B商店保有のA商店発行商品券200,000円とを交換し、差額は小切手で支払った。

(4)営業用の店舗について固定資産税150,000円の納税通知が届いたので、
小切手を振り出して納付した。

(5)郵便局で切手4,000円と収入印紙3,000円を購入し、
代金は現金で支払った。

(6)＊参考問題「消費税」（日商簿記2級レベル）＊
C社は商品105,000円（税込）を仕入れ、支払は翌月末とした。
C社では消費税の会計処理は税抜方式を採用している。


〈今日のポイント〉

・当店が商品券を発行した時 … 「商品券」勘定（負債）

・他店が発行した商品券を受け取った時 … 「他店商品券」勘定（資産）

・「租税公課」勘定（費用）… 収入印紙、営業用店舗の固定資産税などで使用する。
従業員などの源泉所得税は「預り金」勘定（負債）となる。


〈解答〉

(1)現金200,000／商品券200,000

(2)他店商品券80,000／売上75,000
                             ／現金 5,000

(3)商品券200,000／他店商品券80,000
                        ／当座預金120,000

(4)租税公課150,000／当座預金150,000

(5)通信費4,000／現金7,000
    租税公課3,000／

(6)仕入100,000／買掛金105,000
    仮払消費税5,000／