「仕訳道場」とは？
仕訳で競う道場。
レベルアップを目指し、日々修行を行っている。

（前回までのあらすじ）
Beauty、コロ、Vitamin Vinoは『第２回世界仕訳大会』に出場。
Beauty、コロの２人は決勝戦で敗れ、準優勝で終わった。
さらなる修行はまだまだ続く・・・


（Vitamin Vino）「Beautyとコロよ！ここからは、各々苦手だろう
　　　　　　　　と思う問題を、お互い出し合って解いてみよ！」
（Asian Beauty）「はい！」
（コロ）「簡単なのをお願いしたいコロ！」
（A）「何言っているの（怒）それじゃぁ修行にならないでしょぉ！」
（コ）「わかったコロ。ではBeauty！
　　　　さっそく問題を出してくれコロ！」
（A）「じゃぁ！いくわよ。
　　　問題
　　　決算をむかえ、商品の棚卸を行った結果、次のとおりで
　　　あった。当社は商品については、３分法を採用しており、
　　　評価については低価法を採用している。
　　　　帳簿棚卸高：1,000個（時価＠￥700）
　　　　実地棚卸高：1,000個（時価＠￥680）
　　　この場合の仕訳は？」
（コ）「時価が下がった場合の仕訳だコロ！答えは、
　　　　（借）商品評価損　　　20,000
　　　　（貸）繰越商品　　　　20,000　だコロ！」
（A）「ブッブッ〜！仕訳が１つ足りないワ！」
（コ）「何が足りないコロか？」
（A）「評価のみに注意したみたいだけど、期末商品の仕訳を忘れて
　　　いるワ！」
（コ）「？？？」
（A）「正解は
　　　（借）繰越商品　　　 700,000
　　　（貸）仕入　　　　　 700,000　この仕訳と
　　　（借）商品評価損　　　20,000
　　　（貸）繰越商品　　　　20,000　の２つよ！！」
（コ）「あ〜〜。そうかぁ。1つ目の仕訳を忘れていたコロ！」

　コロは元気よく修行に出て行った。