（前回までのあらすじ）
Beauty、コロ、Vitamin Vinoは『第２回世界仕訳大会』に出場。
Beauty、コロの２人は決勝戦で敗れ、準優勝で終わった。
さらなる修行はまだまだ続く・・・


（Vitamin Vino）「ではBeauty・コロ！次の問題に行くゾ！
　　　　　　　　準備はよいか？」
（Asian Beauty）「はい！準備はＯＫよ！」
（コロ）「どんどん問題を解いて、レベルアップするコロ！」
（V）（コロのヤツ。大分ヤル気になってきたな。よしよし！）
　　「では問題。
　　機械１台の修繕を行い、その代金105,000円を現金で支払った。
　　修繕費と資本的支出の判定基準に基づいて仕訳を行いなさい。
　　なお、この機械の前期末取得価額は1,200,000円である。
　　ちなみに消費税の処理については、税抜方式を採用している。」
（A）「修繕費と資本的支出の判定基準・・・？？？」
（コ）「問題の意味が全くわからないコロ（悲）」
（V）「２人とも修繕費と資本的支出の判定基準がわからないのか！
　　　まだまだじゃのう！
　　　消費税について、税抜方式を採用しておるから、税抜きで
　　　200,000円未満ならば修繕費勘定で処理するんじゃ！
　　　従って仕訳は、
　　　（借）修繕費　　105,000
　　　（貸）現金　　　105,000　になるんじゃ！
　　　この判定基準は、１つの修理、改良のための支出額が
　　　200,000円未満であれば、たとえその支出が明らかに資本的
　　　支出に該当するものであっても、修繕費として処理する
　　　ことができるのじゃ！」
（A）「へェ〜。知らなかったワ〜。」
（コ）「そんな判定基準があることすら知らなかったコロ！」

　２人ともこの修行で、資産管理の知識をアップさせるために、
元気良く出かけていった。