経理で役立つエクセル講座
スペースを統一する方法
こんばんは、コロ!暦の上では「海の日」も終わり、すっかり
「夏」コロ。今年の夏は、一段と暑くなりそうコロね。そして
「暑中見舞い」を出さなくちゃ!と言うわけで、今回は、簡単
住所録第2段!姓と名の間にあるスペースを統一する方法を伝授
するコロ!
下記の例は目に見えるよう、半角スペースを「半角アンダーバー」、
全角スペースを「全角アンダーバー」に置き換えて表示してある
コロ!セルA4の「教育_三郎」に関しては、明らかにスペースの
幅が他と異なるため、目視で修正できるかもしれないコロね。で
も「紹介__太郎」と「派遣_次郎」のスペースの違いを見極める
のは困難コロよ。確かに、住所録だけを考えるならば、スペース
が「半角2つ」であるか「全角1つ」であるかは、それほど重要
ではないかもしれないコロ!では、どんな場合に不都合が生じる
のか。例えば、ピボットテーブルを作成する時コロ。ピボットテ
ーブルでは、同一名称のデータを集計できるけれど、「紹介__
太郎」と「紹介_太郎」では別データとして集計されるコロよ!
そんな不都合が生じないようにするためにも、姓と名の間にある
スペースは統一したほうが良いコロ!具体的には、TRIM関数に
よって複数存在するスペースを1つに統一し、SUBSTITUTE関数に
よって半角全角バラバラのスペースを全角スペースに置換える
コロ!
【ジャスネット役員住所録】
----------------------------------------------------------
A B C
1 氏名 郵便番号 住所
2 紹介__太郎 150-0042 東京都渋谷区宇田川町
3 派遣_次郎 150-0043 渋谷区道玄坂
4 _教育_三郎 530-0001 大阪市北区梅田
----------------------------------------------------------
<コロコロ伝授>
TRIM関数とは、文字列の「先頭」「末尾」「文字間」の余分な
スペースを削除する関数であり、「文字間」に複数のスペースが
ある場合は、スペースを1つだけにするコロ。例えば「=TRIM
(A4)」は先頭のスペースが削除されて「教育_三郎」となるコロ
よ。よってA2,A3,A4にTRIM関数を適用すると「紹介_太郎」「派遣
_次郎」「教育_三郎」となるコロ。これでスペースが1つに統一
されたので、次に、半角スペースのみを全角スペースに置換えれば
良いコロ。
<コロコロ伝授>
SUBSTITUTE関数とは、任意の文字列の中に「特定の文字列」が
存在するか否かを検索し、存在する場合には「指定した文字列」
に置換える関数コロ。引数はSUBSTITUTE(検索対象のセル、“置
換前の文字列”、“置換後の文字列”)。今回は、氏名が入力され
ているセルに「半角スペース」があるか否かを検索し、半角スペー
スがある場合は、それを全角スペースに置換えるコロ!よって
「=SUBSTITUTE(TRIM(A4)、“_(半角スペース)”、“_(全
角スペース)”)」とすれば完成コロ!特に膨大なデータをピボッ
トテーブルで集計する方には、是非、試して欲しいコロ!それでは、
今日はここまでコロ!さよならコロ!
「夏」コロ。今年の夏は、一段と暑くなりそうコロね。そして
「暑中見舞い」を出さなくちゃ!と言うわけで、今回は、簡単
住所録第2段!姓と名の間にあるスペースを統一する方法を伝授
するコロ!
下記の例は目に見えるよう、半角スペースを「半角アンダーバー」、
全角スペースを「全角アンダーバー」に置き換えて表示してある
コロ!セルA4の「教育_三郎」に関しては、明らかにスペースの
幅が他と異なるため、目視で修正できるかもしれないコロね。で
も「紹介__太郎」と「派遣_次郎」のスペースの違いを見極める
のは困難コロよ。確かに、住所録だけを考えるならば、スペース
が「半角2つ」であるか「全角1つ」であるかは、それほど重要
ではないかもしれないコロ!では、どんな場合に不都合が生じる
のか。例えば、ピボットテーブルを作成する時コロ。ピボットテ
ーブルでは、同一名称のデータを集計できるけれど、「紹介__
太郎」と「紹介_太郎」では別データとして集計されるコロよ!
そんな不都合が生じないようにするためにも、姓と名の間にある
スペースは統一したほうが良いコロ!具体的には、TRIM関数に
よって複数存在するスペースを1つに統一し、SUBSTITUTE関数に
よって半角全角バラバラのスペースを全角スペースに置換える
コロ!
【ジャスネット役員住所録】
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A B C
1 氏名 郵便番号 住所
2 紹介__太郎 150-0042 東京都渋谷区宇田川町
3 派遣_次郎 150-0043 渋谷区道玄坂
4 _教育_三郎 530-0001 大阪市北区梅田
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<コロコロ伝授>
TRIM関数とは、文字列の「先頭」「末尾」「文字間」の余分な
スペースを削除する関数であり、「文字間」に複数のスペースが
ある場合は、スペースを1つだけにするコロ。例えば「=TRIM
(A4)」は先頭のスペースが削除されて「教育_三郎」となるコロ
よ。よってA2,A3,A4にTRIM関数を適用すると「紹介_太郎」「派遣
_次郎」「教育_三郎」となるコロ。これでスペースが1つに統一
されたので、次に、半角スペースのみを全角スペースに置換えれば
良いコロ。
<コロコロ伝授>
SUBSTITUTE関数とは、任意の文字列の中に「特定の文字列」が
存在するか否かを検索し、存在する場合には「指定した文字列」
に置換える関数コロ。引数はSUBSTITUTE(検索対象のセル、“置
換前の文字列”、“置換後の文字列”)。今回は、氏名が入力され
ているセルに「半角スペース」があるか否かを検索し、半角スペー
スがある場合は、それを全角スペースに置換えるコロ!よって
「=SUBSTITUTE(TRIM(A4)、“_(半角スペース)”、“_(全
角スペース)”)」とすれば完成コロ!特に膨大なデータをピボッ
トテーブルで集計する方には、是非、試して欲しいコロ!それでは、
今日はここまでコロ!さよならコロ!
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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