経理で役立つエクセル講座
*関数を使ってみよう!(3)*
【四捨五入をしてみよう!】
『56.78』という数値があるとします。
これを小数点第一位で四捨五入したい時にはどうしますか?
まあ、『57』とすぐわかるのですが、関数を使ってみましょう。
四捨五入の関数はROUND関数です。
(1)答えを出したいセルをクリック。
※四捨五入の関数を使うときに陥りがちなミスなのですが、
四捨五入をしたい元の数値のセルに関数をいれようとしてしまいます。
元の数値の隣のセルなどに、関数を入れるように設定して下さい。
(2)関数貼り付けボタンをクリック。
(3)関数の選びかたですが、前回とは違った選び方を今日はご紹介します。
関数の貼り付けダイアログボックスで、関数の分類は「すべて表示」を選びます。
関数名の中で一度クリックして頂いて、日本語入力モードがOFFの状態で、
キーボードから「ROUND」の頭文字の「R」を押します。
すると、関数の一覧が「R」で始まる関数にジャンプします。
「R」「R」「R」…と押していくとROUND関数が表示されてきますので、
クリックしたらOKボタンをクリックします。
(4)数式パレットの「数値」覧には四捨五入をしたい数値のセルをクリックして入力。
(5)そして「桁数」なんですが、これが少しやっかいです。
『56.78』という数値の小数点第一位で四捨五入したいときには、
桁数を『0』と入力します。
一の位で四捨五入して『60』という結果を求めたい時は桁数は『−1』
逆に、小数点第二位で四捨五入して『56.8』と結果を求めたい時は『1』
と指定してあげてください。
図にしてみると下記のようなカンジです。
数値 5 6 . 7 8
↑ ↑ ↑ ↑
桁数 −1 0 1 2
↓ ↓ ↓ ↓
結果 50 56 56.7 56.78
「桁数」とは、計算の結果、「小数点以下の桁数」を何桁にしたいのか?
ということを指定してあげるものだと考えるとわかりやすいのかもしれません。
(6)OKボタンをクリック。
いかがでしょうか?
この他にも切り捨てるROUNDDOWN、切り上げるROUNDUPも同じ要領です。
ぜひお試し下さいね。
『56.78』という数値があるとします。
これを小数点第一位で四捨五入したい時にはどうしますか?
まあ、『57』とすぐわかるのですが、関数を使ってみましょう。
四捨五入の関数はROUND関数です。
(1)答えを出したいセルをクリック。
※四捨五入の関数を使うときに陥りがちなミスなのですが、
四捨五入をしたい元の数値のセルに関数をいれようとしてしまいます。
元の数値の隣のセルなどに、関数を入れるように設定して下さい。
(2)関数貼り付けボタンをクリック。
(3)関数の選びかたですが、前回とは違った選び方を今日はご紹介します。
関数の貼り付けダイアログボックスで、関数の分類は「すべて表示」を選びます。
関数名の中で一度クリックして頂いて、日本語入力モードがOFFの状態で、
キーボードから「ROUND」の頭文字の「R」を押します。
すると、関数の一覧が「R」で始まる関数にジャンプします。
「R」「R」「R」…と押していくとROUND関数が表示されてきますので、
クリックしたらOKボタンをクリックします。
(4)数式パレットの「数値」覧には四捨五入をしたい数値のセルをクリックして入力。
(5)そして「桁数」なんですが、これが少しやっかいです。
『56.78』という数値の小数点第一位で四捨五入したいときには、
桁数を『0』と入力します。
一の位で四捨五入して『60』という結果を求めたい時は桁数は『−1』
逆に、小数点第二位で四捨五入して『56.8』と結果を求めたい時は『1』
と指定してあげてください。
図にしてみると下記のようなカンジです。
数値 5 6 . 7 8
↑ ↑ ↑ ↑
桁数 −1 0 1 2
↓ ↓ ↓ ↓
結果 50 56 56.7 56.78
「桁数」とは、計算の結果、「小数点以下の桁数」を何桁にしたいのか?
ということを指定してあげるものだと考えるとわかりやすいのかもしれません。
(6)OKボタンをクリック。
いかがでしょうか?
この他にも切り捨てるROUNDDOWN、切り上げるROUNDUPも同じ要領です。
ぜひお試し下さいね。
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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