＊＊こんにちは、サトルです＊＊
花粉症で辛い今日この頃ですが、暖かくなってきて天気がいい日は気持ちがい
いですよね〜(^｡^)

今回は、先日観た映画の話をしたいと思います。
少し前の映画でDVDで観たのですが、去年ノーベル平和賞を受賞しました、
アル・ゴア氏の作った映画で『不都合な真実』という映画です。

不都合な真実という題名について、自分の見解では地球温暖化につながる温室
効果ガス（二酸化炭素など）の主要排出国であるアメリカからみて、国として
は、経済効果のたかい政策を優先して行いたい所ですが、地球温暖化という事
実を認めてしまうと、温暖化対策の法案をすぐにでも作り対応していかなくて
はいけなくなり、気付いていても認めたくないという事だと思いました。

簡単ですが映画の内容は、ここ数年と今後10数年で地球温暖化はさらに深刻化
していくという話で、例えば北極などの氷が解けて海面の上昇や、台風や大雨
による洪水や逆に雨が全く降らずに干ばつしたりと専門家によるとかなりのス
ピードで変化していくそうです

そして、温暖化の影響を受けて、新しいビジネスもできています。知っている
人もいるとは思いますが、『排出権取引』という取引があります。温暖化に影
響を及ぼす、温室効果ガスなどの総排出量を抑制するために、国や企業が排出
できる温室効果ガスを決めて、その排出量が目標数値を超えた国・企業や、余
裕のある国・企業などでその排出量を市場で取引するんだそうです、ちなみに
かなりの大きな単価で取引されるそうです。

排出権取引について、先進国側（買う側）では、定められた基準を超えないと
いう義務感があり、逆に発展途上国側（売る側）では、もともと使う予定のな
い排出権を買ってもらえるので、棚からぼた餅といった感じのようです。

色々な物事が大きく変化しているのに対し、その変化に対応できるような柔軟
性を身につけなければいけませんね(>_<)