経理部員お役立情報!
税務上の保険料の取り扱い
法人が契約者となり、役員又は使用人を被保険者とする保険
に加入して支払った保険料は税務上どう取り扱うのでしょう?
生命保険の保険料は、基本的な処理として、掛け捨て保険料は
損金算入、積立保険料は「保険積立金」など科目で資産計上します。
生命保険の基本的な契約形態には定期保険、養老保険、定期付養老保険、
の3種類があります。
定期保険
期間の経過に応じて損金算入されます。保険料を一括で支払った時は、
翌期以降の保険料部分を前払費用として資産計上します。
一年以内に費用化するものは支払時の損金とすることも認められています。
養老保険
養老保険は満期保険金と死亡保険金を同額ずつセットした保険です。
特徴として、解約返戻金があり貯蓄性が高いなどがあげられます。
よって、会社が受取人のケースでは、支払う保険料は「保険積立金」
などの科目で資産計上し、保険金を受け取ったときに一括して損金に
算入します。なお、保険金の受取人が従業員のケースでは、保険料は
従業員に対する給与になります。
定期付養老保険
定期付養老保険は、定期保険と養老保険をミックスした保険です。
それぞれ定期保険部分および養老保険部分を分けて取り扱います。
なお、入院給付金、手術給付金などの特約保険料部分は損金に
算入することができます。
タックスアンサー
↓
http://www.taxanswer.nta.go.jp/houji310.htm
に加入して支払った保険料は税務上どう取り扱うのでしょう?
生命保険の保険料は、基本的な処理として、掛け捨て保険料は
損金算入、積立保険料は「保険積立金」など科目で資産計上します。
生命保険の基本的な契約形態には定期保険、養老保険、定期付養老保険、
の3種類があります。
定期保険
期間の経過に応じて損金算入されます。保険料を一括で支払った時は、
翌期以降の保険料部分を前払費用として資産計上します。
一年以内に費用化するものは支払時の損金とすることも認められています。
養老保険
養老保険は満期保険金と死亡保険金を同額ずつセットした保険です。
特徴として、解約返戻金があり貯蓄性が高いなどがあげられます。
よって、会社が受取人のケースでは、支払う保険料は「保険積立金」
などの科目で資産計上し、保険金を受け取ったときに一括して損金に
算入します。なお、保険金の受取人が従業員のケースでは、保険料は
従業員に対する給与になります。
定期付養老保険
定期付養老保険は、定期保険と養老保険をミックスした保険です。
それぞれ定期保険部分および養老保険部分を分けて取り扱います。
なお、入院給付金、手術給付金などの特約保険料部分は損金に
算入することができます。
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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