“知識”と“経験”のお薬
『経理実務の学校』“先生の立ち話”　
「経理の合理化その2」　　　（Dr.KとVitamin Vino）

『経理実務の学校』では、一体何が語られているのか？
「Asian Beauty」に手を焼いている「Vitamin Vino」の違った一面？
「Dr.K」と「Vitamin Vino」の関係とは？
やはり偉大だ！「Dr.K」

金曜日の朝は授業・職員室・給湯室をこっそり紹介していきます

今日は、「授業中」・・・。ではこっそり覗いてみましょう！

（生徒）「今回はベテラン経理マンにはもっと厳しい内容になると
おしゃってましたけど。先生、前回（84号）の＜経理の合理化＞の
続きをお願いします。」

（Dr.K）「昔は自社の取引を全て把握していてインプットする計数
が変わるとアウトプットされる計数が瞬時に分かるコンピュータみ
たいなベテラン経理マンがいたんだよ。でもソロバンが電卓に、さ
らにパソコンへと経理のツールも変わってきたね。

今ではパソコン会計ソフトを使って誰でも計数をインプットすれば
瞬時に計数がアウトプットされるんだから、コンピュータみたいな
ベテラン経理マンは要らなくなってきたんだよ。」

（生徒）「実際、私でもすぐ結果を出せますものね！」

（Dr.K）「そうなんだよ。昔、経理は専門職の領域だったんだが、
今日では簿記の知識が無い一般職がこなせるデータ入力作業の領域
になりつつあるんだ。自社の取引を把握していれば、仕訳はコンピ
ューターが自動的に処理してくれるから簿記の資格よりも自社の取
引を熟知している経験が重要になって来つつあるんだ。

だからERP（Enterprise Resource Planning、統合基幹業務システ
ム）等が導入され、営業マンが営業用のパソコン端末を操作すれば
売上伝票作成から在庫関連の伝票まで一連の経理処理が自動的に出
来る仕組みが出来つつあるんだよ。」

（生徒）「データ入力作業を経理以外の部署でするとか、アウトソ
ーシングするということは、従来の経理マンの仕事が無くなるてこ
とですね ?」

（Dr.K）「経理マンの減員は当然だね。 これからの経理マンはデー
タを整理し、社長はじめ経営陣に経営判断データをスピーディーに
提供することが求められるんだね。」

（生徒）「経理の人員削減が経理の合理化ですか！」

（Dr.K）「そのためにも、経理担当者に限らず、仕事をする誰もに
共通していることですが、今担当している仕事をこなすだけでく、
常に好奇心や探究心を持って仕事に取り組むことが大切なんだよ。」

(;^^)処方の注意事項(^^;)

当マガジンは使用上の注意（メルマガの中身）を良く読みお早め
にお飲み（熟読）ください。飲みすぎた場合（勉強しすぎ）の副作
用はありません！どんどん服用してくださいね〜。（＠＾。＾＠）

＜編集後記：「Dr.K」＞

やっと、過去のメールマガジンのＷＥＢの終了しました。（ありが
とう、ウッディ!）数ヶ月前なのに、かなり、懐かしいです。
ためないように、頑張ります。